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2011年8月 7日 (日)

ひとりでLIVEハウスへ行こう

東京・恵比寿のLIQUID ROOMへ行ってきた。
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フライヤーです どーん
「LIQUID ROOM 7th ANNIVERSARY "UNDER THE INFLUENCE"」
というイベント。横文字でわかりづらいけど要するに
envy
FRICTION
にせんねんもんだい
MO'SOME TONEBENDER
というペサーッ!とした4バンドが同日に観られる素敵なイベントでした。
※手刀の仕草を付加してください。イマジネーションで。

以前知人に「オールスタンディングってなに?」と訊かれたことがあります。
そうか、お椅子がない、というのはおかしなことだったのか。
たしかにホールコンサート派の方には不可解でしょう。
出し惜しみする暇もなく、さっそく解答を記述。
「椅子ありません。転換(人および機材およびセットの入替)のあいだ地べたに座らなきゃいけないLIVEです」
べつに座らなくてもいいんだけど。転換中はたいてい座っている。

オールスタンディングの作法:

①前日までに目当てのLIVEチケットを購入する
インターネットor電話or窓口orレコード店orメールなど。LIVEハウス店頭で直接買うこともできます。手数料がそれぞれ違います。当日券が出る場合もあります。出演バンドの曲を予習をしておくとなお良し。
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17:30から整理番号順に入場する 開演時間の18:30ごろ行くともう関係ない

②当日、近所のコンビニへ行く服装か、バイクに乗る恰好をする
小奇麗さはむしろTPOに合わないかもしれない(偏見)多いのはライブTシャツにデニム、ショーパン、カーゴパンツ、チノパンなど。女の子もデニム率高し。軽装。
足元はサンダルかブーツ。ただし踏まれる可能性もある。暴れる予定のある人はタオルを首に巻いたり、リストバンドをしたり。バッグは斜めがけにできるショルダーバッグやポシェット多数。平日開催だと仕事帰りっぽいスーツ姿の方もいる。
※あくまで共産主義的参考例です。一番自分の気分の盛り上がる恰好がいいとおもいます。

③JRおよび東京メトロ恵比寿駅へGO!
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恵比寿駅ホームのライトは恵比寿ビール! 発車ベルも恵比寿ビール!
西口を出て駒沢通り×明治通りの交差点を西へ。駅から徒歩5分くらい。駐車場はない
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川沿いにたくさんご飯屋さんがある

④建物の階段をあがって2FへGO!
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ここが魅惑のLIQUID ROOM ※深紅のカーテンはフェイク入り口です。入れません。
2階の\300ロッカーを使う?⇒3マス進む
トイレに入る?⇒1回休み
準備が整ったら入り口側の階段を下りる(いちいち上って下りねばならんシステムです)

⑤チケットをもぎってもらい、ドリンクチャージ\500を払う
代わりにコインとか、バッジとか、紙切れとかを渡されます。飲み物と交換できますので大切にポケットにしまいましょう。「お目当てのバンドは?」と訊かれることもあります。自信を持って今日のお目当てバンドを宣言しましょう。

⑥ロビーを横切り、重たい防音扉を開けて……めくるめくステージへGO!
撮影・録音などは不可です。

⑦自分に最適なポジションをさがす
ステージ中央にバスケットゴールがあると想定してください。
ゴール下の苛烈なポジ争いに参戦するか、無難な中後方あたりでマイペースに楽しむか、後方の階段上あたりをちゃっかり利用して高みの見物と決め込むか。バスケ同様背の高い方が有利。
LIQUID ROOMの場合、フロアの後ろの方が数段高くなっていて、そこに座って観られるカウンターと椅子があります。そのせいかフロア後方がやけに混雑していることがあります。長時間イベントだと途中で帰る予定の人が入り口付近に固まっていたりします。
余裕があったらフロアをグルッと一回りしてみましょう。案外、前方にあなたの居場所があるかもしれません。

⑧1組目のLIVEスタート!とりあえず楽しむ。
演奏スタートと同時にステージ前に客が殺到することもあります。オールスタンディングの良さは「どこに居てもいい」ところにあるので、柔軟に移動しましょう。我慢することはありません。ステージが見えるかどうかと、スピーカーと自分の耳との位置関係をいろいろ調節してみましょう。

⑨踊る
べつに無理に踊る必要はありません。
でも「音楽が鳴っているのに、踊らないなんて嘘だ」
「BUTTER!!!」でヤマシタトモコさんがそんなことを仰っていました。

踊るアホに~という格言?もあります。
「自由に動いてよい」これもオールスタンディングの良さのひとつです。激しく踊る人、裏拍でリズムをとる人、テンポのズレている人、最前列で微動だにしない人など様々です。
以下の人には注意しましょう。
モッシュ:体を激しくぶつけ合う人。こちらからも均衡の力でぶつからないと斃されてしまいます。
サーファー:人波に乗ります。きちんと支えないとお互いに危険なので、支える自信のない人は参戦不可をアピールしましょう。靴が頭に当たると地味に痛いです。
ダイバー:人波に飛び込みます。これもきちんと支えないとお互いに危険なので、支える自信のない人は~以下略。
よくわからない方は胴上げを想像してみてください。どれも満員のフロアでしかできません。ちょっと怖いな、体力に自信ないな、という人はなるべく空いているスペースを選ぶか、微動だにしないタイプの人のそばにいましょう。

⑩叫ぶ
べつに叫ばなくてもいいです。でも叫んでも怒られない環境なんてLIVEハウスか、列車通過中の多摩川の河川敷くらいではないでしょうか。バンドメンバーの名前を呼ぶ人は多いです。せっかくですから呼んでみましょう。「抱いてー!」と叫ぶ女性もアリ。

⑪転換&座る
バンドの交替です。機材も入れ替えるので15分くらいはかかります。単純に4バンド×演奏1時間=合計4時間
オープニングから居ると足の裏も疲労します。階段やちょっとした段差、地べたに座ってかまいません。ドリンクをこぼす人もいるので濡れていないかだけ確認しましょう。ロビーにソファもあるが喫煙スペースなのでたいていモクモクしている。
昔はフロア(ステージ前)で普通にタバコが吸えました。灰?吸い殻?もちろん床に落としてO.Kでした。消防法が変わったのかもしれない。

⑫SEを楽しむ
Sound Effectの略です。演奏中以外のBGMだと思ってください。わざわざ自作するバンドもいますので耳をすましてみましょう。

⑬喉が渇いたのでバーカウンターへGO!
さっきのドリンクチケットを使って飲み物をもらいましょう。ビール、ジンジャーエール、ペットボトルなど選べます。ホットドリンクがあった試しはないです。
チップスなどおつまみ程度の軽食があることもあります。

⑭対バンのLIVEスタート!
「対するバンド」の略です。共演するバンドを互いにこう呼びます。最悪だれだか知らなくても楽しみましょう。(この後⑥~⑭を繰り返す)
ファンのひとも全部の曲を知っているひとは稀です(たぶん)。
「アレンジ」と言ってCDに収録されているのとは違う、ある意味「その日限り」のバージョンで演奏されることがほとんどです(トラブルも含め)。未発表曲を披露してくれることもあります。知らないバンドでも、知らない曲でも臆することなく踊り明かしましょう。

※困ったことがあったら迷わずLIVEハウスのスタッフさんへ相談しましょう。
気の毒なことにスタッフの方は酔っ払いと困った大人への対処が得意です。

⑮物販をのぞく
今日気に入ったバンドのCDやDVD、グッズなどをこの場で買えます。Tシャツ\2000~\3000くらいです。汗をかいたら買ってすぐ、トイレで着替えてもいいです。
物販売り上げが芳しくないとLIVE自体が赤字の場合、手痛い出血になるそうです。気に入ったら迷わず買いましょう。LIVE会場限定特典としてポスターやステッカーが付いていることもあります。スタッフのいないバンドの場合、メンバー本人が手売りしていることもあります。迷わずふれあいましょう。

⑯出演順についての補足
基本的にチケットに記載されている順番の下からはじまります。あとは年功序列ならぬデビュー順です(先輩が最後)。
入り口ではお目当てのバンドは聞かれても、出演順は教えてくれない場合がほとんどです。しかも再入場不可。4~5時間以上LIVEハウスにひとりでいるのはなかなか骨が折れます。次回は友人を誘っていきましょう。

参考までにこの日のバンドの出演順を補足。恵比寿LIQUID ROOMはあいうえお順に記載します。
№1 にせんねんもんだい

にせんねん"大大大"もんだい

№2 MO'SOME TONEBENDER

ダブルドラムになってC-130みたいになった

№3 envy

後ろ向きの天使

№4 FRICTION

Mr.ベリーキュート
※下段は作者が個人的に考えたキャッチコピー?です

この日の客層⇒男性7割:女性3割 20代後半~50代と年齢層は高め
フロアの木目がキレイに見える位、比較的ゆったりしていた。
みんな神宮外苑花火大会の方へ行ってしまったのかもしれない。
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LIQUID ROOMのセンチメンタルなキャッチコピー だいじょうぶなのか…
LIQUIDROOM公式サイト

おうちにきちんと帰るまでがLIVEです!!

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