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2011年10月 3日 (月)

「坂東玉三郎特別舞踏公演」日生劇場

「坂東玉三郎特別舞踏公演」を観に東京・日比谷公園そばの日生劇場へ行ってきました。
参考⇒松竹公式

※ネタバレの可能性があります。
なにがすごいって当代の「傾城」「藤の精」「楊貴妃」がいっぺんに観られること……ではなくて。
単独公演。
「楊貴妃」には坂東彌十郎さんも出演していらっしゃるが。
舞踏だけ。
20名ほどの唄方、三味線方、鳴物師の方々を引き連れてはいるが……(もちろん裏方さんももっとたくさんいらっしゃるだろう)
ひとり。
キャパシティー1300人の日生劇場で
ひとり。ひとり舞う。
なんの修行なのか……(以前は3か月間やったらしい)

1 2
日比谷公園内でイベントやっている 劇場へと向かう女性、女性、女性……レディース・デイ?

3 4
看板前にも女性、女性、じょ……

5 6
どうしても看板の全景が撮れない……

7
幅の狭いエスカレーター&螺旋階段に60年代日本の匂いをかぐ 悪くない

8 9
天井が草間弥生さんを思い出すドット柄 椅子も年季もの でも悪くない

男女比が1:15くらいに見えた。
洋装に対する和装の割合が3割くらいに見えた。
それにともなって劇場内には匂い袋っぽい香りが立ち込める。
「舞台空間とは観客自身のことだ!」by作者
たとえばこの方々がみんなTシャツ、短パン、ビーサンのサーファースタイルでカルバンクラインの香水でもつけていたら雰囲気はずいぶん違ったものになるだろう。
それとも全員お坊さんだったら……
そんな無益なことを考えていたらはじまった。

「傾城」姿の5代目ご登場に会場内からため息の嵐。
たしかに城は傾くことだろう。
しかし、震えるようなため息をついていた客席も舞踏が続くにつれてすこしく飽き始める(あくまで見た目の感想です)。
はやいな。「美人は3日で飽きる」とはほんとうだったのか。玉さまの美しさでこのはやさでは一般人はどうしたら……ぶるぶる

休憩をはさんで「藤娘」。
おきれいですなー。しかも面白いですなー。
あまりの楽しさゆえか歌いながら見ている人がいた。
斬新! でも最高にうっとうしい!
どこのお子さんかと思ったら、大人!しかもいい年!ダブルでがっかりだ!
会場内は禁煙です。

休憩をはさんで「楊貴妃」。
作者が初めて5代目を観た「牡丹亭」をおもいだします(作者は歌舞伎からそうとう縁遠い人間です)。たぶんこのお衣裳が一番好きなんじゃなかろうか。よくお似合いだ。
舞台装置の簡素さ含め、やっぱり修行なんだな、と感じました。

熱烈な拍手を送られる楊貴妃はひとりってわけでもなかった。
ただ、こんな過酷な修行の末にどこへたどり着きたいのかは訊いてみたいとおもう。
無理ですが。

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