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2012年3月20日 (火)

横浜KAATの「おはなしに音をつけよう」ワークショップに参加してきた

横浜KAATの「おはなしに音をつけようー囃子方のしごとー」ワークショップに参加してきました。
リンク⇒神奈川芸術劇場HP

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濡れそぼる善隣門のあはれ               ずっと奥の霞んでいるあたりが山下公園

当日はあいにくの雨、しかも強めでしたが、集合時間よりはやく着きすぎたので中華街のあたりをウロウロする。

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横浜スタジアムの試合は雨天中止            足元を見ると……なんだコレは?

スタジアムのチケット売り場(この日は払い戻しのみ)ふきんにペタペタ貼ってある。
よく見るとお名前と日付と人数を書いた、テキトーな段ボールやビニールが整列している。
……すごいな。こうやって前日から並んでいるのか。知らなかった。
「ふじたに」さんのためにもベイスターズが連続最下位から脱出できるといいと思います。

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逸脱行為ではなく、きちんと規定事項でした


ウロウロした結果、集合時間になったので、KAATへ向かう。

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吹き抜けの大階段がカッコイイのです

ワークショップはじまる
ワークショップ中の写真撮影はご遠慮してくれ、とのことだったので写真ありません。
参加者は20名くらいで、ほぼ女性(ワークショップをやると参加者がほとんど女性ということが多いそうです)。参加費は2000円。ガムテに名前を書いて自身に貼りつける。

「古典芸能プロジェクト」と題された企画で、歌舞伎囃子方のプロフェッショナル(田中傳左衛門さん監修/田中傳次郎さん指導)に講師をして頂き、「杜子春by芥川龍之介」に参加者自身が和楽器(打楽器)で音をつける(=作調する)という内容です。

講師の方々はむろん和服姿


歌舞伎の生演奏効果音(たとえば風の音、川の音、廓の囃子、祭囃子など)をつくるのに、ひとつの舞台で40~60種類の楽器を使い、2000~3000曲?のパターンを組み合わせ?るそうです。口伝だろうな、とおもっていましたが、やっぱり口伝だそうです。おそろしくオーセンティックです。お話しを伺い、アドリブ生演奏(ベースはあるけど基本アドリブだそうです。能管や篠笛なども)して頂いただけでビビる。

LIVEだ。ジャズも即興だけど、また別の緊張感が漂う。カッコイイ。でもこれやるの? という不安が拭えない。即興ってふつうラストをどうするのかが腕の見せ所ですが……うでないだろ。

主旨だけでも、ド素人ができるわきゃないと感じるとおもいますが、ええ、ええ、できませんよ。できるわきゃねぇ。舞台に立つまで最低5年、一人前と呼ばれるまで10年勉強する職人の世界ですから。でもここ舞台じゃないし、普段ぜったいできない&やらない、ことをやるのがワークショップです。
そして技術はほうっておいて、作調=演出を体験するのが目的です。あい。
個人的には、ふだん御簾内に居る方の演奏が生で観られて、御簾の向こうで演奏されている楽器に直に触れただけで満足です。あい。

鉦系楽器……三番鈴、松虫、おりん、れい、銅鑼、チャッパ、ヲルゴールなど。
鼓系楽器……小鼓、締め太鼓、大太鼓など。
(名称はうろおぼえ。あくまで作者によるカテゴライズです)

3人1組のチームに分かれて、朗読に合わせて、表現したいイメージ(「光」の描写にはキラキラした音、とか、「地獄」の描写にはおどろおどろしい音、とか)と演出(はじまり方、おわり方のタイミングとか)を話し合い、楽器の扱いを検討する。パーカッションなので、おなじ楽器でも叩き方で音ちがう。どうする? 大人たちひっし。
そしてチームごとに発表……!

ちなみに作者の感想「こんなことを毎日していたら痩せてしまう!」

動いていないのに息が切れました。ちょう大変。たとえるなら、耳で料理つくっているかんじです。これから歌舞伎だけじゃなくLIVE観に行くときも、いままで以上にドラマーに思いを寄せることでしょう。言葉とイメージと音を綺麗にまとめるのって尋常じゃなく難儀。

この企画、事前にこども向けのクラスもあってこどもたちも鷹揚に作調したみたいです。きいてみたかった。

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事前に郵送されてきた「杜子春」 ほんとういい企画でした
 



余談ですが以前書いた記事⇒タイムワープあります

Cafe7
yokohama蔦cafe「かをり」 大盤振る舞いの7か月タイムワープ!

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