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2012年5月 8日 (火)

ぶらんこから見た世界

幼い頃、ぶらんこが好きだった。
座って漕いだり、立って漕いだり、「あ~した天気にな~れ」と唱えて靴を飛ばして、それが知らない子の顔に直撃して、泣かしてしまったり……うん。これはダメな方の思い出だったな。
しかし思い出なんて、ダメなもの以外ひとつも持ち合わせていない。
メルフェンじゃない作者の思い出のことなんてさておき、ぶらんこだ。

ぶらんこをさがせ
「ぶらんこに乗りたい!」という割とすぐ実現できそうな何十年ぶりの願望をかかえて街を徘徊した。
しかし、ぶらんこが見当たらない。
まず公園を見つけねばならないのだが、地図に公園が掲載されていないのはどういうわけなんだ。入園料のかかるような公園はむろん「○○○公園」とあるが、今回そういうのはいらない。
いわゆる地域の人たちが使うような無料公園は地図記号もなく空き地みたいな空白で表現されている。なんで? 法律上は公園にカテゴライズされない土地ってこと?
これでは、ぶらんこの有無なんて絶対わからないな……。(ネットと手元の地図では)

序章:おもはらの森

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東急プラザ表参道原宿

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屋上のぶらんこっぽいイス                        ぶらんこっぽいイスから見た世界

…………ちがう! こんなんじゃないロボ!
「ぶらんこっぽいイス」は所詮イスだ。ぶらんこにとって一番重要な要素「漕ぐ」がない!
だいたいこんな片手で数えられる木を並べたくらいで「森」名乗ってんじゃねぇよ! 森なめんな! (八つ当たりです)

ぶらんこは足でさがせ
そういうわけで、ぶらんこ刑事が誕生した。朝昼を問わず(夜は問う)毎日懸命にぶらんこをさがし続けて革靴を何十足もすり減らしたという伝説のはじまりである。(ウソ)

①とりあえず芹ヶ谷公園

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深い森に見えますがここは駅から徒歩10分            ターザンロープもあるんだぜぃ

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目の前は藤棚とベンチと奥に池

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※ただのピンボケ写真に見えますがぶらんこを漕いでおります。

ぶらんこは人気アトラクション?
勇み足で挑んだところ、ちびっこが「いーち、にーい、さーん、しーい♪」と回数を数えて順番待ちをしつつ、ケンカしていた。しばらく見守った。じー。まだ揉めているのでさらにしばらく見守った。じー。「おおきいお友達」にはなれそうもないので、一旦出直した。大人が公園で遊ぶのはなかなかスリリングである。

②電話ボックスのある公園

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電話ボックスもいまや昔日の栄光である              ぶらんこの傍らにはスプリング遊具が定番らしい

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新緑がまぶしい           ※ただのピンボケ写真に見えますがぶらんこを漕いでおります。

③牙付きゾウのいる公園

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つまりこの滑り台はオスなんだな                 やっぱりスプリング遊具とセットだ

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足元はお花柄マット……メルフェン!                  頭上に「LOVE」と書いてある……メルフェン!

公園をもとめて住宅街をさまよう

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いまの時期はモッコウバラがお綺麗ですな             「公園」……あぶない、あれはニセモノだ!


④大銀杏が真ん中にある公園

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団地のなかにちょこなんとある公園の敷地と銀杏の巨大な存在感がコントラストをえがいて……云々。

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漕げば漕ぐほど銀杏にちかづく                ときどき目前をJR横浜線が通過する

なんだろう、この孤独感は。
そういえば、電車の車窓からこの公園をみたことある気がするな……孤独だ。ひたりたい気分のひとにはおすすめできるやもしれぬ。

⑤三角形の公園

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こぶりなサイズのわりに遊具がおおきめ                町田市のぶらんこはデフォルトで赤色

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団地がせまってくる光景(漕いでおります)                 置き去りにされたキックボードをじっとみつめる

だんだんかなしくなってきた

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夕陽をじっと見つめる                           見事な八重椿をじっと見つめる

⑥ぶらんこのない公園

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あるかな、あるかな……                              なかった!

⑦弁天様のいる公園

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すべり台もスプリング遊具も池もある                     見覚えのある花柄マットレス

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※ただのピンボケ写真に見えますがぶらんこを漕いでおります。   こっちは蝶柄マットレスだった

⑧落っこちた

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藤棚がもっさりした公園                         年季の入ったシーソー


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※ただのピンボケ写真に見えますがぶらんこから落ちた瞬間            手足を打って背中に穴があきました

まとめ:ぶらんこは大人になってもスリリング
片手でぶらんこをつかみ、片手でカメラを持って漕いでいたせいです。そりゃおっこちもしますよ。そしてちびっこたちの目は痛くなかったが、保護者の方の目が痛かったり、見ないフリされたりしました。別の意味でリスクの高い遊びだった。
ぶらんこを漕ぐご予定のある紳士淑女には両手をきちんと使うことをつよくおすすめします。作者は1週間カクカク歩き決定。

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カラスが鳴くからか~えろ

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