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2012年6月 4日 (月)

雑草の名付け親

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ベランダ産の大葉

作者の土地に雑草が繁茂した。せっかく生き生きとしていたのでほうっておいたところ
ついに、植えたおぼえも育てたおぼえもない大葉4枚が収穫できてしまった。これは美味しくいただこう。うむ。くるしゅうない。
しかし作者の一身上の都合により、大葉以外のみなさんには国外退去を命じた。

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作者の精一杯の土地                         育てているのは矢印の子

もはやどちらがメインなのかサブなのかわからないくらい繁栄を誇っている。
猶予はならぬ! 乱世の下剋上を是正すべく強権を発動だ!

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抜いた

世界は仮説でできている
作者は初夏に咲く雑草の代表格・ドクダミのことをずっと「ヤマボウシ」と呼んでいた。
白い花(正確には総苞片)が帽子っぽく見えたから。はじめて見たとき林の根元(日陰地)に群生していたためヤマの植物だと感じたから。それでヤマボウシ。
情報が混乱しているが「ヤマボウシ」は木の名前で、ぜんぜん別の植物です。しかしいまだに作者の心の中ではドクダミ=ヤマボウシの仮説が存在する。

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ドクダミの群生                                  このへんの帽子っぽさ

以上の仮説を踏まえ、作者の土地に勝手に繁茂していた、どこの馬の骨ともわからない雑草たちにも名前をつけてみます。縁あって出会ったわけなので。


雑草の名付け親になる

雑草A:「八方美人」

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身長19cm                                    体重5g

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なんかもう実をつけているし

ぜんたいに産毛が生えていてしっとりとしたソフトな肌触りの雑草A。人当りが柔和だ。
すでに先端に硬い実をつけていて、それが八方にピョンと広がりそうな形体だったので「八方美人」と命名。


雑草B:「ネクラシタタカ」

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身長46cm                                    体重24g

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根が強すぎて途中で千切れてしまった

作者の土地のなかでもっとも威勢よく広がり生きていた雑草B。
苦労して抜いてみてわかったのは地上よりも地下で面積を独占していたという事実。
根は深く、なおかつ広く強固に張られていた。なんて気が強いんだ! そういうわけで「ネクラシタタカ」と命名。


雑草C:「スレンダーシャリシャリ」

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身長53cm                                    体重4g

雑草Cは縦にみよーんと伸びていた。そのわりに体重は1円玉4枚分と軽い。
葉の表面がシャリシャリと指先にひっかかる。シャリ味があるという点では麻のテクスチャーに近いがさらにベトツキ感もあるのであんまり気持ちよくない。そういうわけで「スレンダーシャリシャリ」と命名。


雑草D:「ふんわりもふもふ」

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身長16cm                                     体重7g

葉っぱが白い産毛におおわれていて、かたちもふんわり丸みがあってやさしい感じ。
その可愛らしさのままに「ふんわりもふもふ」と命名。


通説も押さえる
ここまで仮説一辺倒で押し出してきたが、おしてばかりだと人間社会では生き残れないので
世に出回っている通説もしっかり押さえておくことにする。ちなみに判別のよすがは葉の形と葉のつき方。花咲く時期のほうが判別しやすいけど今は緑の時期なので。


参考資料:都会の草花図鑑


雑草Aはたぶん「ゲンノショウコ」

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下痢止めの薬草だったらしい。果実が裂開して種を弾き飛ばすと書いてある。「八方」のイメージは当たった!


雑草Bはたぶん「ミズヒキ」

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長い花序と紅白の花によって水引に見立てられたらしいが、花序ないとただの草だ。


雑草Cはたぶん「エノコログサ」

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ジャラシ部分がまだついていない「ネコジャラシ」これでは猫寄ってこないな。


雑草Dはたぶん「ハハコグサ」

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「ホオコグサ」の古名で春の七草だったが江戸時代にヨモギにとってかわられたらしい。下剋上!


まとめ:名付けるのに必要なのは好意
植物はたいへん物静かで名乗ってくれないので「仮説」として、あるいは「通説」として人サイドから勝手に名前をつけているわけだけど、もしもこれが人なら「はじめまして。おなまえは?」というご挨拶だ。
好意が、植物に名付ける、ということなのだとおもう。
とどのつまり「仲良くなりたい」というお気持ちがだいじ。

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線路脇にもご挨拶したい方がいっぱい!              作者のなかでは「パパンドレウ」(通説はコバンソウ)


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土地の秩序が回復した(大葉さんだけ残留)



ほんじつのノーズソング:tomovsky「突破」
「なあんにも知らない、なあんにも感じないな~らい~つま~でも~♪」

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