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2012年6月24日 (日)

映画「ル・アーヴルの靴みがき」

フィンランドを代表する映画監督アキ・カウリスマキの最新作「ル・アーヴルの靴みがき」を観に東京・渋谷ユーロスペースへ行ってきました。


「街のあかり」以来5年ぶり

フランスの港町が舞台のフランス語作品で、カウリスマキ映画の常連?女優カティ・オウティネンはフランス語を話す外国人?の役です。

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いや~、よかった。よかったよ~。

この視点の低さ、静けさ、登場人物たちの察しの良さ、エロさ零、妙にメルフェンな色使いの映像! これぞフィンランド映画! (たぶん)
予告編の映像ですでに公開されていた、カティ・オウティネン演じるアルレッティと医師のやりとりからして秀逸。

アルレッティ「わずかな望みもない?」
医師「奇跡が起こるかも」
アルレッティ「近所じゃ起きてないわ」

脚本いい! アキLOVE! (熱狂的にサイリュームを振るかんじ)

主人公マルセルが病院へのお見舞いにむき出しの花を持っていくかんじとか(愛妻家のフランス人男性のパブリックイメージ)
バーの扉を閉めた後にざわめきがくぐもるかんじとか(音声が遠ざかるかんじ)
靴をみがく仕草とかアイロンをかける所作とか視線で合図をするかんじとかクローゼットのからっぽさとか配電盤がコルクボードなかんじとか、とか。
どこもかしこもなかば冗談のようでいて決してあざとくならない、さり気なさ! アキLOVE!

せっかくなのでフィンランド語で称賛をおおくりします。

Pidän tästä! Tässä on aito ystävyys.


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