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2012年8月11日 (土)

第94回夏の高校野球

8月8日に第94回全国高校野球選手権大会がはじまりました。
一昨日、桐光学園・松井投手の22奪三振大会記録も果たされ(対戦相手の今治西にとっては悪夢だったことだろう)、盛り上がっております。
昨年もひとりで存分に楽しんだ夏の高校野球。黙々と中継を観たり(暑くて具合わるい>生で観たい)、2011年夏日大三高;優勝報告会へこっそり行ったりと、一方通行ぎみな愛情を注いでいる作者にとっての高校野球夏季大会の魅力を箇条書きにしてみました。
①オール・トーナメント制
地方大会初戦からはじまって最後の1校になるまで全員が敗ける運命にあるという、まっとうさとむじょうさ。今年の参加総数は少し減って4000校弱。
②メンバーの変動と伝統
毎年たいていの主力メンバーは卒業してしまうので春夏連覇より2年連続連覇のほうが確率的にひくいと言われる。指導者である監督は不変の学校も多いが、人がちがえば、なんだかんだいってぜんぜんちがうよね。
そこには同一性における「テセウスの舟」問題を短期スパンで当てはめることができる、かもしれない。
(「テセウスの舟」問題……湖の漁師であるテセウスは一艘の船を所有し、ほころびが出来るたびに少しずつ修理して漁をしていた。親子3代にわたって船を引き継ぎ、漁をおこなった。そしてテセウスの孫世代に時を移したある日、ついに船のすべての部品からテセウス時代のものがなくなった。この段階でこの船は「テセウスの舟」と呼べるか否か、という「アキレスの亀」系パラドクスをザックリさせました)
3年以上前より(監督以外)まるでちがうメンバーにもかかわらず、そこになにかしらの「伝統」のようなものが見受けられるという、この不思議。使命感や責任感の有無なのか。
③成長力と疲弊
毎日どころか試合の途中で成長していく。同時に決勝に近付くにつれ疲労の蓄積も如実に見受けられる。長丁場ですし。試合の途中でも突然落ちたり。なんたって、まだ子どもだからな。
ところで西東京大会の決勝よかった! 日大三高×佼成学園のしあい! 0-1のままむかえた9回表2アウト1・2塁。このまま無得点で日大三高敗退、佼成学園優勝か、と(見守る)だれもがおもった時に金子主将がタイムリー! これはっ! おのれに打ち勝った瞬間だ。じぶんに打ち勝つ人ってあんまり見かけないよね。R・フェデラー(オリンピック敗けちゃったけど)やパトリック・チャンや弓道場以外では。きみ、さいこー。(佼成学園にとってはあと1アウトで甲子園だった、というやっぱり悪夢)
④応援者の奮闘
アルプススタンドには各校の応援団がわっさーと並ばれているわけですが、「しょっぱなからそんなにトバシチャッテ大ジョブ?」とおもうほど熱烈なブラスバンドと声援がよいですよね。替え歌? でバッターのお名前を叫んでいるのが、テレビ中継でも聞き取れたらそこの応援団はなかなかのものでござる(たいてい聞き取れる)。
⑤やる気120%ゆえの不安定感
ポテンシャルの6割くらいで楽しよう、なんてひとは見ていたくないけど、そこまでやって大丈夫かどうか自分でもわからないけど、とにかく120%発揮したい! みたいな気概が目が離せない理由だとおもわれる。ハラハラしますが。
⑥全試合中継
だいじ。「こんな子どもの個人情報を全国放送するなんて信じられない!」とヨーロッパ出身の方々から指摘されましたが、まあそうですよね。インターハイとかも。そういえば女子の大会……。

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チームで優勝旗を返還するだけでもちょうすごいんだぜ(地方大会で敗退すると主将がひとりで甲子園球場へ赴くのです)

作者は一生懸命頑張る高校球児を、勝っても敗けてもちゃんと見守ります!

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