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2012年8月 3日 (金)

相馬野馬追祭

7月最終日曜日に福島県・南相馬市の相馬野馬追祭(本祭り)へ行ってきました。

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あひる口の子に乗せてもらいました                  福島駅に到着

福島駅からさらにシャトルバスに乗っておよそ2時間、計4時間の行程です。カンタンに言うと日本地図を新幹線で上に行って、バスで右に行く。
JR常磐線がちぎれていなければ、東京・上野駅から南相馬市・原ノ町駅まで1本で行けたのだが。ゆるやかな曲線を描いて上へ行く。
野馬追執行委員会からは直近の放射線量のお知らせも出された。

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おしりが野馬追柄になっている!                  「いってらっしゃい!」幕だ!

でも、バスはバスで寝られていいよね。常磐線の特急あんま速くないし。
朝早かったので眠いでござる。

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交通標識カッコイイな!

道路がだんだん混雑してきて目覚めた。お祭りへ向かう車だろうか。水戸ナンバーとかいわきナンバーとか宮城ナンバーとか。
「本陣三丁目」バス停とか馬運車とすれちがったりしながら、徐々にテンションをあげてゆく。道端にかき氷屋もいた。お祭りだ!

雲雀ヶ原祭場地についた

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お馬さんだ! 武士(もののふ)だ!             足場組む奴で仮の厩舎をつくるのね

会場である雲雀ヶ原への道すがらに、もうお馬さんがいっぱい! 武者(もののふ)もいっぱい! が、休んでいた。ここは裏手か。すでにお行列も佳境なころに着いたので。
お馬と武者(もののふ)と一般人と車(入れるのは関係車両のみ)がいっぺんにいる光景。
交通整理とかやんなくていいのかな、とおもったけどお馬だしな(気付かなかっただけかも)。とりあえず、テンションちょうあがる。

ほんじつの本祭りスケジュール
09:30お行列スタート
休憩
12:00甲冑競馬
13:00神旗争奪戦

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このお山の上に本陣がある                    雲雀ヶ原の名にふさわしい平っぷり                   

お山は段々になっていてみんなそこに座って見守る。シート、おざぶ、イス必須。

お行列

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なにやら砂埃が……                            えーっと、大将だったかな(大将にもいろいろある)

各組が到着するたびに「軍師殿に申し上げます! ただいま! ○○郷○○○○(お名前)! 二十騎! 到着いたしました! ○○であります!」
という参戦への名乗りをあげる。またマイクでも○○郷とか○○大将とかべつでアナウンスもしている。役がきっちり決まっているらしい。が、覚えきれず。
この名乗りは、古代~戦国時代(幅が広すぎる)の戦場における召集にそっくりだ! (見たことないけど)
そのシャウトはいにしえのロックン・ロールなのだ! (テンションが大変あがっております)

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大名行列みたいなのがいらっしった!            手前は一般のカメラ持ちさんたち(数はこんなもんじゃない)

たしかに徒士の方もふくめ装束がやばい! (若者ことばを使ってしまった)
こんなに大勢でこんなにちゃんとお衣裳を着てくださる機会なんてない! 小物もめんどくさそう! チャンスや! (テンションがすこぶるあがっております)

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は! 中村神社さまキター!                     よく考えると、旗指物に帯刀ってえらいことだ

ドンドンドロドロ、という脳内BGMがきこえる(実際はお馬のいななきです)。
このお衣裳を揃えるだけでも、ちょう大変であることが想像される。すごいな相馬藩。これでお馬がわらじを履いていたら完璧に戦国タイムスリップだ(そこは蹄鉄だった)。

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あらかじめ救急車がいっぱいスタンバイ               祝詞。今年はぜんぶで404騎あつまったそうだ

休憩

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野外でいただくお弁当は間違いない

甲冑競馬

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今度は雲雀ヶ原の外周を使います                    1位2位の方が軍師から褒美に? 券を受け取り「羊腸の坂」を駆けのぼる(手前の方は口にくわえている)

兜を白鉢巻に着替えて、背中に旗指物をさしたまま走るのだが(今年は5頭~10頭ずつで10回くらい)。外周は1000mあるらしい。
びっくりしたー。はやっ! 予想を大幅に上回ってはやい! 本気だ。
ちょうかっこいいやんけ。
と思っていたら、時々落馬したり裸馬をとめたりしていた。だいじょうぶなのか。

そしてスタートが「息合い」。判定は「審判」。という大相撲とおんなじルールだった。
息合いが合わないと、やり直しになる場合もある。戦国ルールだ。

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羊腸の坂を本陣に向かって右に左に駆け上ってゆく                 いつのまにか見物人が増殖

すれ違いざまに何回か小耳にはさんだのは「孫にせがまれて連れてきたのよ~」というご年配者どうしの会話。
そうか、お孫ちゃん世代はこういうお祭り好きなんだ。いい子だ。

神旗争奪戦

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報道陣も増殖                                  花火を打ち上げる担当の方

法螺が鳴らされ(陣螺というようだ)いよいよクライマックスの神旗争奪戦がはじまる。太陽が残酷にまぶしい。

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打ち上げられたのは1発につき2枚の神旗                 で、みんな落下地点へ駆ける!

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鞭の先でからめとったら、いざ坂を駆け上がる!           2発ずつ10回くらいやる

だれかが鞭で空中キャッチできたら、問題ないが地面に落ちると揉める。
馬を下りて取って欲しくないらしい。むずかしい。

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上方が黄色の旗、下方が青色の旗                   で、見事とった武者(もののふ)たち

みなさん、背中におなまえの書(手書き)をはためかせている。
便宜上つけているのか、戦国の世にもつけていたのか、あいにく知識がないのだが
それも含めて、うっとり。

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旗指物は長いし空気抵抗もあるし重くないのだろうか      御旗をとった武士(もののふ)は白い袋をもらえる。中身は不明。

猛々しい奉納だった。

まとめ;おれ、けっこうあぶなかった
この日の相馬の天気は快晴。午前中の段階で30℃超えの無風。
もう一度言おう。無風。
長年のもやし生活者には過酷すぎる環境でした。しかも日傘差さすと後ろの人に怒られる。うむむ。
後半、写真を撮った記憶がありません。写真あるけど。モーロ―、というか、日陰へ移動すればいいのに、移動するだけの判断力も体力もすでになかった(けっこうあぶなかった)。
来年はチャドリを着用して万全の態勢で見物したいとおもった次第であります!

Cocolog_oekaki_2012_08_03_16_00
チャドリ。こういうの。アフガニスタン女性が外出時に着る全身ベール。


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そしてまた馬にまたがって家路へむかう。ちょうかっこよかったよ!

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