« THE BACK HORN@甲府CONVICTION | トップページ | 『人造乙女博覧会Ⅲ』 »

2012年10月 8日 (月)

静かなるスポーツ観覧

弓道をごぞんじだろうか。日本地方に住んでいるたいていのひとはごぞんじかと思うが、作者はご存じなかった。そういうわけで東京・渋谷で観覧してきました。※観戦ではない。

観覧できる場所:明治神宮の武道場 至誠館
時期:5月

1_2 2_2
新緑の明治神宮                                  本殿ではつつがなくお詣り

3 4
こちらが武道場                                     奥にある弓道場

ふだんは練習をしているので関係者以外はいれません。公開の大会の時だけ観覧席で観られるようです。ここの第二弓道場を中央道場(全国の)と定めているそうです。

この日は都民体育大会(女子)を観覧できました。音はこんな感じです。



近的28m、10人立ち、霞的の直径は36cm。
都大会はチーム競技のようなので観覧席から「よしっ」という声がきこえますが、基本的に関係者(弓を持った道着恰好の方々)、遠慮がちに撮影している外国人観光客らしき方々、アマチュアカメラマンらしきご年配、それに作者ぐらいしかいないので静かでした。あと、さり気なくおざぶを用意されていたりするので侮れない(ベンチなので長時間座っているとお尻いたい)。


なんとなく様子がわかったので、こんどは弓道全日本女子を狙います!

観覧できる場所:明治神宮の武道場 至誠館
時期:9月

5 6
どしゃ降りのなかの結婚式を目撃                       それでも本殿には外国人観光客がいらっしゃる

7 8
森のほうにはだれも歩いていない                                雨ひどいな!                   

9 10
道場の入口には大会予定が張り出されています     予選の結果(点数)も壁に貼り出されていました(きょうは決勝)

11 12
さり気ない日の丸旗                                おとなりの宝物殿が立派

13 14
今回は5人立ち                                        そろって揖(会釈)                               

15 16
一人一手(甲矢と乙矢の二本を巡回)                   立ったり待ったりするタイミングも決まっているらしい

正確には皇后杯 第45回全日本女子弓道選手権大会。音声はこんな感じです。

ちなみにこの日もっとも(静かに)盛り上がったシーンは、直径5~7㎜の矢で、28m先の霞的の中央、半径3.6cmの中白の中央を射た方の射技でした。どよめく観覧席。

Photo
画にするとこんな感じ(伝わりづらい)

17 18
28m先の看的場(○×で的中したかどうか示す)           紋付き袴で限りなく威厳のある審査員の方々

全日本大会といってもじつは弓道をもっとも極めた方々が出場されるわけではない。射技・射形を審査し(点数がつく)、これら会場のお世話をされる方々=藩士(日本で一番弓道を極めている方々)はそもそも出場しないらしい。以下称号は教士、錬士、10段~3級の段位。詳しくは詳しい方に訊いてください→全日本弓道連盟
相手を倒したり、的に当たればいい、というわけではない弓道(ほんとうは武道もそうらしい)では、形の美しさや精神性を重視。ストイックな響きがします。
きょうは決勝なので全国から選ばれし猛者? しかいらっしゃいません。形がキレイ=的中率も高いです。

19 20
競射(同点決勝や順位決定戦)の結果、一番の矢(的のもっとも真ん中に当たった矢)を抜いてもっていく係(えらいひと)

21 22
「どなたのですか~?」という仕草                        「わたしのです~」という仕草

イタリアの石弓競技とおんなじシステムだ!

23 24
結果でました!                                 福岡県は層が厚い

25
こちらが皇后杯のようです


余談ですが、じつは東京都町田市にも弓道場あります。

27 28
町田市立総合体育館                                     建物の4階に和洋弓場

ここもふだんは関係者いがい入れません。写真はやっていない時に撮らせてもらいました。ひろい。
町田市はけっこうスポーツに予算をかけております!(FC町田ゼルビアの話)。

静かなるスポーツ観覧おもしろいですよ。


※作者のような部外者の方へのアナウンス
弓具は正真正銘の武具です。手元が狂うと死傷する可能性がおおいにあります。大会観覧の際にはぜひとも行儀よくし、関係者の方の指示に従ってください。また、大会中は観覧席の粗相が原因で仮に競技者が失敗したとしても、本人の鍛錬がたりない、という扱いになり、決してやり直しなどはされないそうなので、そこんところも合わせてぜひともゆるやかにお過ごしになり、静かなるスポーツ観覧を静かにおたのしみください。

« THE BACK HORN@甲府CONVICTION | トップページ | 『人造乙女博覧会Ⅲ』 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1535230/47227054

この記事へのトラックバック一覧です: 静かなるスポーツ観覧:

« THE BACK HORN@甲府CONVICTION | トップページ | 『人造乙女博覧会Ⅲ』 »

無料ブログはココログ