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2013年9月 8日 (日)

尾上松也『挑む 傾く者の繋ぐ技量』

東京・日本橋公会堂へ歌舞伎役者・二代目尾上松也さん主催『挑む 傾く者の繋ぐ技量』(いどむ かぶくもののつなぐわざ)を観に行ってきました。

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入口には“C”をモチーフにした東京都中央区のシンボルマーク

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一歩入ると完全に区役所でした(1Fは中央区の日本橋区民センター)

この日の公演プログラム

16:30 ご挨拶 (スーツ姿の澤村國矢さん・市川左字郎さん・尾上音一朗さん)

16:35 一、尾上菊之丞振付 素踊り 長唄 『助六』 (松也さんによる助六)

16:51 幕間

17:05 抽選会

17:20 二、黙阿弥作 『三人吉三巴白浪』 大川端庚申塚の場 一幕

17:50 幕間

18:20 三、岡村柿紅作 藤間勘十郎振付 『身替座禅』 常盤津連中 長唄囃子連中

19:15 終演

作者ははじめて行きましたが、今年で5年目・5回目の自主公演だそうです。
お客層 男女比 2:8 20代多め

プログラムに『抽選会』とありますが、ほんとうに抽選会です。松也さんが席番号(全席指定チケットが引換券代わり)のくじをサクサク引いてくれます。協賛企業のコーヒーとかシャンプーとかお肉のお食事券1万円分とか(客席の、おー! が最も強かった)、松也さんのサイン入りポスターとか(客席のおー! が最も少なかった)しかも毎回お馴染みらしい。ざっくばらんだ。

それはさておき。『身替座禅』の山蔭右京(松也さん)可愛かった~。渋る奥方をなんとかだまくらかして浮気相手である花子の元へ出かけた右京が花道をごキゲンで戻ってくるのだが、ふわふわふわふわ酔っぱらって千鳥足で歩きながら、一瞬フッと真顔になる。で、また、にこにこにこにこ上機嫌で帰って来た先に、生真面目な奥方・玉の井(坂東亀三郎さん)が待ち構えている。という、おそろしい場面(?)だ。
なんて、ラブリーな酔っ払いだ! 一瞬、真顔になって不安そうな表情をするのが上品だ。おれ、うっかりずっとニヤニヤしていたわ~。今年3月『隅田川花御所染』の惣太(ちょう悪党なんだけど花子の前=清玄尼=9代目中村福助さんに恋しちゃい、しかも殺しちゃう役。いろいろ間違っている奴)と同一人物なんだよな~。お若いのに振れ幅ひろくて大変そうだ~(退役兵の目線。役者としては正解のはず)。

帰り道もまだちょっとニヤニヤしていた(不審)。気を付けたい。

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