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2016年1月 6日 (水)

新春を野毛山動物園で祝う

あけましておめでとうございました。ありがとうございました。
諸事情により年始きゅうにヒマでした。ふだんから物好きな閑人としてやっているけどヒマの重量が頼んでもないのに増えました。ぜんぜんうれしくないけどせっかくのヒマ豊漁なので、神奈川県・横浜市西区にある野毛山動物園へ行ってきました。

新春を祝してかってにおめでたい動物たちを特集(?)します。

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奇妙にあったかいお正月も大盛況

野毛山動物園は横浜市立の入園料むりょう施設なので個人財政の悪化にもやさしいスポットです。みんなで押しかけて横浜市財政を悪化させよう☆ (ウソ。運営は公益財団法人なのでたぶんちょっとちがう。余裕のあるひとは好きなグッズ購入したり野毛山ソフト食べたりアニマルペアレント会員になったりすると吉☆)

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丙申らしい入口の記念写真エリア(雪デコレーションまでがんばってる)       高台からはランドマークがかすんでた

真冬とはおもえない春霞のような視界だ。そんな高台からのながめを毎日たのしんでいるのがチンパンジーさんとマントヒヒさんである。


①チンパンジーのピーコさん♀50歳(推定)
チンパンジー:霊長目ヒト科・生息地はアフリカ中西部の森・絶滅危惧ⅠB類・「森の隣人」

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チンパンジーファミリーは4名・ほかはコブヘイ♂20歳・ミラクル♀14歳・ルイ♀4歳(コブヘイお父さんとミラクルお母さんのお子ちゃん)

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いまひとりで過ごしているほうがピーコさん         おとなりではルイさんがホースで豪快に遊んでいた

今月20日に5歳になるルイさんはちょうヤンチャざかり育ちざかりだった。ピーコさんも仲良しなんだけどご高齢で疲れてしまうため、いまちょっと離していると飼育員さんブログに書いてあった(うろ憶え)。ピーコさん面倒見いいらしい。

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「ピーコさん…」と小声で手を振ったら見てくれた               繊細な指先の使い方

説明板によればピーコさんは1966年12月に推定1歳で野生から野毛山動物園へやってきた園内最高齢さん(「人間で言えば」じゃなく実年齢)。当時の写真を見る限りでは1歳より大きく見えるらしいけど、手続き上1965年12月生まれということになっているので現在50歳のご長寿☆ おめでたい♪
1965年12月生まれと聴くと大木兄弟をまっさきにおもいだしますが、ほかにも1965年生まれといえば、女優の沢口靖子さん、永遠のグラドル岡本夏生さん、アナウンサーの小谷真生子さん、昨年末の日本公演で現役引退したバレリーナのシルヴィ・ギエム、秋篠宮殿下らと同い年だ。パンク☆
「高齢のため白い毛が増えてきましたが元気に暮らしています!」ともあった。

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たしかに背中もけっこう白髪で柵の色と同化していた

チンパンジー舎のそばでチビッ子たち(人間のほう)が奇声をあげるたびに「ビクッ」とされていたので、あ、パンクじゃなくてけっこう繊細かも、と心配になった。ルイさん(チンパンジーのほう)が豪快な音や声を立ててもあんましビクッとしていなかった。だいじょぶかな。おれは見たことないけど、飼育員さんから手渡された牛乳パックをストローで飲むのがすきらしいです。だいぶ繊細☆


②ヨザルのブラッドさん♂26歳
ヨザル:霊長目ヨザル科・生息地は中南米の森・レッドリスト軽度懸念・夜行性

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ブラッドさんは横浜うまれ横浜そだち

夜行性のため赤ライト照明のガラス張り屋内展示室におられます。おとなりはオオコノハズクさん(いつ見ても寝てる)。お向かいはミヤコタナゴなどの水槽が並んでいるし、奥まった立地なせいかお客さんあんましいないので夏の涼感スポットです。

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主食はフルーツやさつまいもに虫!

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あ、ブラッドさんこっち見た☆ きゃわ~♡                  しっぽの長さはこれくらい

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指をくわえたり尻尾かじったりしたので、イヤなのかなー、とおもいきやガラスに接近してくれたりしたのでジーッと見つめていいものかどうか悩む

ヨザルの野生下での寿命は10年程度といわれているそうなので、26歳のブラッドさんちょうご長寿☆ おめでたい♪ しかも申! ダブルおめでたい♪ 飼育員さんは「ブラッドじいさん」と呼んでいるらしい。ちょうカワイイじいさんだなー。

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本日の1枚:カワイイお顔が撮りたくてねばったら「もう帰ってほしいな」という表情に……しつこくてごめん

※写真の色味が1枚だけ異なりますがストロボを使ったわけではなく舎内の左手に自然光(?)を入れているポイントがありました。動物園でストロボ使うほど失礼じゃないです。

ココでとつぜんですが『動物園で写真を撮るコツ3つ』
Ⅰフラッシュは使わない(動物が失明するキケンあり。暗いと自動点灯しちゃうので入口でフラッシュ禁止モードにしておくのがおすすめ)
Ⅱ三脚も使わない(ちびっこ多いしあぶない)
Ⅲ腕やレンズで檻や柵などを越境しない(物理的キケンもだけど繊細な動物や個体はストレスで死ぬかも)
いじょうです。うまく撮るひつようないです。そういえば無柵の獣舎に赤子を差しいれる親(っぽいひと)を見たことあるけどあれはなに? (もう周囲のひとが止めてた)アメリカの動物園でリカオン舎に転落した幼児がかまれて亡くなったのとか気にならないのかな。


③アムールトラのメイメイさん♀19歳
アムールトラ:食肉目ネコ科・生息地はロシア中国国境の東シベリア南部・絶滅危惧ⅠB類

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メイメイさんも横浜うまれ横浜そだち

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威風堂々としたくつろぎスタイル                気が向けば至近まで来てくれる

写真だとわかりづらいですがチビッ子が不安をおぼえて柵から後ずさりするくらい迫力あります(コンパクトな野毛山動物園のいいところです)。ただ気が向いたのは一瞬でした~。

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お肉球もモッチモチ☆ いや、さすがにちょっとすり減っている気もする。ハンドクリーム塗っているのってメイメイさんだっけ? (うろ覚え)

写真で伝わらないのがむねんだけど体格2m以上&体重150kgくらいあるからチビッ子が一瞬ちかづくのをためらう。ちなみにちょうトラくさいです(トラですから)。
あと飼育員さんも「メイメイさん」と話しかけていたのが印象的だった。先輩なのかな。この後メイメイさん、屋内から出てこなくなった。

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裏側の通路が開放されています                     完全に閉店モードだった……ごめんという気持ち

アムールトラも野生下での寿命は10年くらいらしい。かっこいい☆ ご長寿☆ おめでたい♪


④ホンシュウジカのミキちゃん♀21歳(22歳?)
ホンシュウジカ:鯨偶蹄目シカ科・生息地は日本の本州森林・レッドリスト軽度懸念

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母鹿の育児放棄により人工保育で育ったミキちゃんは飼育員さんに顔をナデナデされるのがすき♡ という変わったシカだ

冬毛がけっこう白っぽい気がするんだけど白髪なんだろうか。

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妹のメイちゃん17歳(18歳?)はお食事の青草ねらい   

シカの寿命は最長20年くらいと言われているそうなので姉妹そろってご長寿☆ おめでたい♪


⑤アカエリマキキツネザルの群れ♂♀
アカエリマキキツネザル:霊長目キツネザル科・生息地はアフリカのマダガスカル島熱帯雨林・絶滅危惧ⅠB類

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高低差のある園路からグルッと360度すきな位置で観察できる

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樹上でダラーッとしていることもあれば               縦横無尽に俊敏性を発揮していることもある

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しっぽ長いし太いしど器用☆                           おや、美形だ

1年半前にチビッ子だったあいつだろうか。あいつなら手相がマスカケ(徳川家康の手相)なんだけどな(チェックできず)。

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こちらは丸めたしっぽに顔をうずめて                暖をとってる? (ラブリー♡)

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食事は手をつかわず、カットされたフルーツやさつまいもを地面でむしゃむしゃ ヒーターつき巣箱から手と顔だけちょこんと出す仕草もラブリー♡

今年は丙申ひのえさるである。猿でいえば園内にはほかにもアビシニアコロブスやフサオマキザルもいるんだけど、丙=火、申=サル、ということで火のように赤いアカエリマキキツネザルがもっともめでたい♪ まあ緋色というよりは赤茶色いけども。だいじょうぶ☆ かわいいし☆ めでたい♪


おまけ:白いインドクジャク(キジ目キジ科・生息地はインドパキスタンあたり・レッドリスト軽度懸念)

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階段をのぼっていたら進路に躍りでてきた                    飾り羽はハートマークだらけ♡

伊藤若冲(江戸時代の絵師)の画そっくりだ! と本末転倒なことをおもった。あの画はインドクジャクだったのかー。           

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そして威風堂々と右折!

かっこいい! たぶんおめでたい♪

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いまは亡きフタコブラクダ舎にはツガルさんパネルが置かれていた

あいかわらずツガルさんは「おおげさよ~。どうってことないわよ、もぐもぐ」という顔をしていた。
2014年の記事⇒ツガルさんに献花

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どうってことないよね


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