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2016年1月22日 (金)

MAGUMI&THE BREATHLESS×TOMOVSKY@下北沢Q

MAGUMI&THE BREATHLESS×バンドTOMOVSKYの対バンLIVE『UTAIMAKURU50DAYその1~MAGTOMO~』を観に、東京・下北沢clubQueへ行ってきました。

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この地時点ではまだ雨も雪も降ってなかった

お客層 男女比 3:7 年齢層 平均すると40歳くらい?

①MAGUMI&THE BREATHLESS(読み・マグミ&ザブレスレス、V&tp&ホイッスル・マグミさん、G永井秀樹さん、B袴塚徳勝さん、Ky&acc島本亮さん、Drカサマツマサヨシさんの5人バンド)
はじまる前から、ステージのセッティングを見てかってに感動していた。下手から時計回りにベース、キーボード2段、高低差があってドラムセット、上手にギター機材がきれいに弧を描いて等間隔で配置、ステージ中央の客席(オールスタンディングだから椅子ないけど)ギリギリ手前のところにマイクスタンドがスッと立っている。空間の使い方がアーチ状で中心(マグミさんが踊るであろう場所)に余韻をたっぷりとっているわけである(足元いろいろあるけど)。ステージに宇宙が見える! と閃いて高まる期待☆ でも期待しすぎるとあんましよい結果は生まないので抑える期待☆ ということを考えながらだれもいないステージに宇宙を見た。※作者は頭がおかしいと昔から評判ですが今日も異状ありません
SEとともにTHE BREATHLESSの4人が登場したあと、タイドアップしたオレンジ色シャツにスーツ姿でマグミさん登場。じっさいに5人が現れると完成形。宇宙、キた♪
で、実物のマグミさんをはじめて見たわけですが、やだ、笑っちゃうくらいかっこいい! ということで笑いをこらえるの大変だった(とても喜んでおります)。音が骨組み強固なピカピカサイケで(キラキラじゃなくて)、雄弁な手のひらが美しいというのか、よく英語圏のひとがゆうawesome。訴求力のあるジェスチャーは聖者か魔法使いか悪魔っぽくて引きこまれる。

注・魔法使いがジェスチャーだけで悪霊を退散するイメージはパトリック・シャモワゾー『カリブ海偽典』がソースです。

クレオール文学の傑作

マグミ「(今日の選曲は)新曲がおおくて……はじめて聴くひとはぜんぶ新曲みたいなものだろうけど、、、みんな、常識人? 何回か聴いているひとは反応が似てきちゃうから、(はじめて聴いたひとが)変な踊りとかしてくれるとうれしい♪ みんながんばって、目立つように☆」(うろ憶え)
マグミさん本人からわざわざ踊り狂ってもいい許可(?)が出たぞ! うれし☆ ←ぶつかると迷惑なので常識人のフリはつづけた

マグミ「(次曲の参加方法について説明)ちゃんとやってくれないと、トモくんハルくんが出てきても前列のヒト、どかないよ? みんな、2列目とかで観たいよね♪」
袴塚「手下をつかって……!」
マグミ「手下をつかったのは、はじめてかも♪」
手下……! 最前列のマグミLOVEなお客さんらは手下だったのか……! マグミさんのためなら悪事(というほどでもないけど、というかせっかく前方にいるのだから体力のつづく限り至近距離で楽しんだらいいとおもう)にも手を染める忠誠を……! かわい☆

マグミ「最初はトモくんに会ったんだけど、(兄・ハルさんと)一卵性だって聴いてなくて……(その後はじめてハルさんに会ったときに)こっちはトモだとおもって話しかけているわけですよ。いまでこそタバコも酒も○○○もやめて、挨拶とかもするみたいだけど……」
袴塚「(冗談でも)……ほんとに捕まるから!」
マグミ「当時のハルくんには人間性というものがなくて、この数か月でトモくんになにがあったのかとおもって……♪」
……20代ごろのハルさん、人間性なかったのか。水戸華之介さん(1962年生まれ)には「ツヤがない方」と評され、マグミさん(1963年生まれ)には「人間性がなかった」と評される20代ごろのハルさん(1965年生まれ)。ただ、おれ20代ごろのハルさん=Theピーズ「とにかく人気があった」って聞いてるんだけど。総合すると、ツヤがなくて人間性もなくてモテモテ……それってヤクザのこと?
突然だけどチンピラとヤクザの見分け方は、脚のキレイな目立つおねいさんを連れているのがチンピラ。どっからどう見ても未成年の家出少女だよね? という無口で陰気で忠犬みたいな地味な少女を連れているのがヤクザ。人生の日向を歩きたかったら、どっちともかかわっちゃダメ☆ にげて☆
ヤクザの語源は893の手札、江戸末期の博徒たちが「役にならない」=「役立たず」として自称で洒落ていた隠語で三田村鳶魚(1870-1952)によれば博奕打ちの親分は「わたくしはお座敷がちがいますから」といって決して素人宅にあがらなかったとか。現代の暴力団イメージとはだいぶ様相ちがう。
じゃなくて、初対面のヒト(マグミさん)にトモさんと間違われてキレてたってことなのかな。だとしたらその逆で、トモフもハルさんに間違われること多かったのかな? とりあえずハルさんあるがままで十二分に陶然としてるから、もうカフェインもニコチンもアルコールもモルヒネもメタンフェタミンもバルビツレートも添加しないでもらいたい。
話をステージ上にもどそう。
『水槽』かな、永井さんのギターよかった~、どういいのかアタマ悪くて説明できないけど好きなやつだ! キャ☆ というかんじでした~。
『Electric Discharge』『Demonstration』『Parting Dance』『死角のシルエットⅡ』『水槽』など? (ちがうかなー)=12曲くらい

↑このジャケット写真では6人バンドですがper直江誠治さんは離脱されたらしい

楽しくて余裕で重低音の滝に打たれた結果、両耳故障★ このあとのトモフのおしゃべり受信度は半分以下に。ただドラムの音はよく聴こえた。一長一短。

②バンドTOMOVSKY(読み・バンドトモフスキー、V&ALLオオキトモユキ=トモフ、Gはかまだ卓さん、Ky大塚ヤヨイさん、Drクメムラヒトミさん=みんなサード・クラス、Bオオキハルユキ=TheピーズV&Bハルさんの5人バンド)
バンドTOMOVSKYの空間は下手奥重心の変則扇形で上手ギターが頂点。『歌う50歳50歳、マグミくんに久しぶりに会った50歳』でスタート、いや新曲『メンツ』(30秒くらい)のが先だったかな。
トモフ「(久しぶりに会ったマグミさんについて)年を重ねるとふつう落ち着いてくるもんだけど、マグミくんはチャーミングなところがよりチャーミングになっていて、マグミくんらしくなっていて……マグミ・ショック!! 今日はおれらのほうが年下だから、甘えん坊キャラで!」
ハル「(共演者が自分たちよりも年上なことは)……年に何回もない」
! そうか、トモフとハルさんはかわいいひとと純情しいひとなせいか意識したことなかったけど、業界ではベテランの立ち位置? 「ベテラン」って単語しっくりこないね。あれ、サード・クラスも? もっとしっくりこないね。

トモフ「今日はマグミくんのために裏打ちの曲を用意したから!」で『ねる日』や『人生は無限だSKAバージョン』など、トモフ「今日は下北沢スカ・ナイトでしょ?」(うろ憶え)とマグミ愛にあふれた選曲でした~。
※ご存知ないかたのために説明すると(作者もご存知ない分際で)、1983年からマグミさんが歌っているバンド・レピッシュは日本ではじめてスカ・パンク音楽をヒットさせたといわれています。←役割でいえば空海(=弘法大師)といっしょ。入定から1200年たった日本でも見える形にしろ見えない形にしろ、そこらじゅうに密教あふれてる。スカも1200年くらい色んな形でここにあったらいいとおもう。

大塚嬢「(トモフに挨拶をしろと言われてなぜかシドロモドロになりながら)大塚ヤヨイともうします。……照明、かわりました? まぶしくて(はずかしくて)客席が見れない……もっと、こっちを!(もっとステージ中央のトモフの方を照らしてくれ、という仕草)」
トモフ「おれはいつも(まぶしく照らされて)はずかしいんだぞー! ステージなんか1番暗くていいよね」
手前にいるのに大塚さん帽子しか見えないなー、今日はとくにキーボード演奏に集中しているんだなー、とおもっていたらちがった。うん、フロアが明るかったら居心地わるくてヤダ。ステージ真っ暗でもいいけど、フロアの暗さはキープしてもらいたい。

歌いながら「ささえろ~」と客席前方にカラダを乗り出したトモフ。その途端、トモフあたりがペコッと凹んだ! トモフ「頼りない~!」と無事ステージにもどったけど、恐怖! ふつうにケガするほうだ。姫の下敷きになりにいかなきゃ!

『歌う50歳50歳、マグミくんに久しぶりに会った50歳』『ねる日』『スピード』『最高の錯覚』『巨大なダムのありんこの穴』『長すぎる冬』『星ラップ』『人生は無限だSKA』『スポンジマン』『こころ動け』『ほめてよ』『我に返るスキマを埋めろ』新曲『メンツ』『真夏』など(だったかなー)=14曲くらい

『長すぎる冬』やった? ほんと? おれ、記憶ちがわない? うーむ。

トモフは赤いポケットトランペットを吹きながら退場した。

③TOMOVSKYアンコール2曲『秒針SKA』『脳』+MAGUMIさんに参加をおねだり☆
トモフ「リハーサルしてないから、マグミくんは1度も聴いたことない曲なんだけど、、、コードはこの2つだけで……」とアコギ弾きながら『秒針SKA』へマグミさんのトランペット参加をおねだり☆ トモフ姫きた。で、しばらくしてマグミさん登場! しかも声で参加するとゆう。?
トモフ「いや、口のほうがちょっと……難しいかも……」←戸惑う
50過ぎのおいちゃん2人(暦のうえでは更年期)による無茶と苦茶の応酬である(すきです)。
そんなんではじまった『秒針SKA』! わ~、録音してないのかな~、ほしい! マグミさん最初はボイス・パーカッションで途中からコーラスで最終的に完成度高いマイク・パフォーマンスに! ←マグミさんは今はじめて聴いている曲
意味不明! (すきです)
トモフ「センスがよくてセクシーで男らしくてチャーミングで(中略・熱烈にほめ続ける)、ミスター・パーフェクト!!」
ちょう楽しかったので、今年はうるう年であと349日あるけど、2016年1番の男気パフォーマンスに決定した(作者がかってに認定)。ナンバーワン☆

今夜のトモフからの注文:アコギを弾く前に
トモフ「ほんとにアコギが必要かどうかお客さんに判断してもらって……」←これからエレキギターを弾くはかまださんを困らせていた
? はんだん? ステージ上はストリップも含めて演者のすきにしていい場所だとおれは考えているけど(2008年ごろストリップ劇場のダンサーが公然わいせつ罪でつかまったのとか驚)、トモフはアコギを弾いているときのほうが歌がうまいので弾いたほうがいいんじゃないかな、とおもった。なんでも死人さえ出なければアリ♪

まとめ:MAGUMI&THE BREATHLESS12曲1時間強+転換+TOMOVSKY14曲1時間強+アンコール要求+アンコール2曲=公演時間合計3時間くらい

傘ない帰路はみぞれ混じりの雨がだらだら冷たくて、笑いながらゆっくり歩いた。

「幼年時 私の上に降る雪は 真綿のやうでありました
少年時 私の上に降る雪は 霙のやうでありました
十七-十九 私の上に降る雪は 霰のやうに散りました」

中原中也『生ひ立ちの歌』冒頭

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