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2016年11月19日 (土)

訪日外国人旅行者数2000万人超とか

先日、近くに用事があったついでに東京渋谷区・明治神宮を参拝しました。

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本殿ごちゃー☆

季節柄、祝☆七五三ファミリーのみなさんがドレッシーな出で立ちで艶やかでした~。
ところで、「七五三」って何を祝うセレモニーなの? 江戸時代まで「七つまでは神の子」とされてたことと関係ある? ダブルミニングで「7歳までの子どもは弱いからとくに気をつけろ」と「7歳までの子どもが亡くなってもそれはまだ神さまの子なのだからしかたない」みたいな意味があったとか(間引きも含め乳幼児死亡率高かったんじゃないかな)。だから子が亡くなったり行方不明になってしまうと「○○ちゃんがあんまり可愛いから神さまが連れて行ってしまったんだね」みたいな言い回しをしたとか。病気の治療が加持祈祷じゃ難儀よね。で、それと現在の七五三って関係ある? ま、なんでもいっか。
明治神宮は以前から首都圏でもっとも人気の高い神社だけど(西日本エリアは伊勢神宮や出雲大社をはじめ激戦区☆)年々人出が増えてるような気がする。なかでも外国人旅行者っぽいヒトがこんなにたっぷりになったのはここ数年のことかとおもう(もちろん以前から人気あった)。

作者は神信心ってガラじゃぜんぜんないのでサクッと参拝(挨拶)して用事のルートに戻りたかったんだけど、写真通り社殿前も混雑してて初詣シーズンとは比べ物にならないにしてもしばらく待った。なかなか進まないなー、みんな熱心だなー、お礼参り? ちびっ子もきちんと参拝してるけど受験かなー、それとも崇敬会の会員なのかなー、とかお賽銭を手に持ったままぼんやりしてたら、外国人旅行者ッポイ数人のグループ(在住在勤日本人の可能性もあり)が無言で参拝客を押しのけて行列に堂々と横入りし、賽銭箱の前で目を閉じ手を合わせてお祈りしてる風なポーズをとって写真撮影をはじめた(たぶん)。周囲のヒトたちは「え、なに」と黙って困惑。それにしても神社で横入りするヒトを見たのははじめてだ。一般的に参拝する気もないのにわざわざ神社、しかも拝殿に近寄らないからな。宗教施設でこんな行儀悪いマネして舌打ちされたりつまみ出されたりぶん殴られたりしてもしかたない(?)気がするけど、でも神社=神道ってそうゆうかんじじゃないしな。
ルール違反は3箇所あって、①行列に横入りする社会的マナー・ルール違反、②お賽銭を1円も入れずお辞儀もせずなんちゃってポーズだけの参拝ルール違反、③拝殿での写真撮影は禁止(大書きされてる)ルール違反。でも、ここは作者も叱られたことのある明治神宮なのだ(※濡れ衣です)。すぐに秩序の番人=警備のヒトが飛んできた。
警備「写真はだめ! ここは神さまの通り道だから!」 つまり明治神宮のスタンスとしては③>①②と判明した。そして警備のヒトたち1日じゅう(明治神宮の開閉門時間は日の出&日の入り時刻)撮影を止めてるのだろうか。

で、気になったのは「もしかして、この旅行者たちお賽銭箱に1円玉も5円玉も入れられない貧乏人なんじゃ?」とゆう点である(スマホは所有)。拝殿内以外では写真撮ってもべつになにも言われないし、おもに旅行者(外国人日本人問わず)ッポイひとたちが撮りまくってるんだけど、ふと「清正の井」があることで有名な御苑内(入苑には管理維持費500円必要)では日本語しか聴かなかったような……まあ、3年も前だけど。
2013年の記事⇒七夕の明治神宮
外国人旅行者が明治神宮を訪れる最大の理由は「タダだから」だ(独断と偏見)。べつにそうだとしても、ここの両御祭神が気を悪くすることもないだろうけど。
日本は不景気でとくに若年層の疲弊感は著しい(富裕層も一定数いる。野村総研によれば日本の5340万世帯のうち富裕層=純金融資産1億円以上の世帯数は101万、そのうち5億円以上は5.4万)けど、他国はもっと苛烈なんじゃないかしら。
と、なると国土交通省が2016年10月30日時点で外国人旅行者が2000万人超☆ とかはしゃいでるの微妙だな。「もうけよう♡」と皮算用してるなら。賽銭箱に1円も入れないで写真と映像だけ撮ろうとする貧乏人相手にもうけたいなんてそもそも見当違いだ。一時の金もうけモドキで終わりたくないならもっと別の視点で旅行客をとらえるべきかとおもう。

まとめ:フォトジェニック消費が現地で消費するのはバッテリーだけ
流通新聞か大手メディアかで「外国人旅行者、モノ消費からコト消費へ」みたいな記事を何度も見かけた気がする。でもコト消費なかでもフォトジェニック消費ってもはや消費じゃない。明治神宮=タダで入れるフォトジェニックなエリアで写真や映像を撮ってSNSにアップロードして「リア充☆」みたいなことなのかしら。完全に他人事だけど心配になってきた(国籍問わず)いいのか、それで? 神社=俗世と区切られた清浄な場所(神域・sanctuary)で一歩ずつ感謝したり(参道)、身を清めたり(手水舎)、罪穢れを浄化したり(お賽銭)、祈願したり(拝殿で参拝)して一連のジェスチャー(身振り・動作)によって心を鎮める(精神的な健康維持により明日からも頑張れる☆)のが第一目的とゆうか最たる効用とゆうか霊験あらたかだとおもうんだけど、それを省略しちゃうのかー。

わざわざ税金使って旅行者にアンケートとか取るヒマあったら解説したったらいいのに(無視されるだけかもしれないけど)。

漫画ピーナッツ(スヌーピー&チャーリーブラウンが主人公)でアメリカン・ジョークかもしれないけど以下のセリフがある。
マーシー「Sir,There's a Chinese proverb,"Those who have free seats hiss first".」
(中国のことわざにありますよ、“最初に野次を飛ばすのはタダの席に座った客だ”)


永田町と霞が関在勤の富裕層のボンボンだった老いぼれじじいどもが「金金!」うるさいからこんな陰惨たる状況を神域で目の当たりにするはめになってしまったじゃないか、ぺっ! とおもって作者の心は鎮まるどころか荒んだ(ついでに来ただけのクセに)。

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鎮守の杜がまず信仰対象だって英語でも日本語でも解説できないけどな

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