2018年11月20日 (火)

映画『文豪ストレイドッグスDEAD APPLE』

今のところまだ生存してるので、しぬ前にやりたかったことをやっておきたい。
しぬ前にやりたかったこと①文ストの映画を見たかった

映画『文豪ストレイドッグスDEAD APPLE』を観に、角川シネマ新宿へ行ってきました。今年3月公開の作品だけどアンコール上映しててよかった。

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ビル入口


11月末DVD発売決定⇒12月延期に

※ネタバレの可能性があります

『文豪ストレイドッグスDEAD APPLE』監督:五十嵐卓哉/原作:朝霧カフカ/漫画:春河35/90分
お客層 男女比0:10 年齢層ふめい

「文スト」の愛称でぜっさん人気連載ちゅうの漫画&アニメ原作の映画で、原作にはいない澁澤龍彦が登場します。土台は文豪の名前を持つキャラクターたちが、作品をモチーフにした異能力を使って架空都市ヨコハマでバトルするファンタジーです(たぶん)。以前、漫画のレビューに「文豪のイメージが(じぶんと)ちがう」「作家が(文豪の)作品を読んでないんじゃないか」などの感想を散見したけど、いや、評伝評論じゃないし、そんなこと言ったら文豪だれもバトルしない……、あの立原道造(本人)が銃ぶっ放しそうにない。だから文豪&作品の要素を現代メディアの様式美に沿って擬人化(文豪はヒトだけど)したシリーズだと作者は認識しています。擬人化は日本の伝統芸術です☆ それに文豪の作品は強度が異常値★ 擬人化されたぐらいで揺らがないから安心しろ、とおもう。だれも読まない本なんてただの紙ゴミだし。


澁澤龍彦(擬人化)描き下ろしコラボカバー文庫

やー、前半すばらしかった。文スト(アニメ)の傑出した魅力は①不健康そう&不健全そうなイケメン(美男美女)、②派手なファンタジーアクション、③リズム感の強い音楽、④様式美を重んじた画(配置&背景)、じゃないかとおもってるんだけど、ほんとにキレイだった。安定の美麗映像が大画面でうれしいなー、と気持ちよく見てた。クライマックスまでは。
…………龍のデザインがダサい。なぜだ。
笑うところ? ???? と迷うぐらいのダサさだった。そこまで美麗映像一直線で来ただけに落差におどろいた。なんで、龍? 龍彦だから? ドラコニアだから? 作者は澁澤龍彦作品のことよく知らないけど、こうゆう龍が関係してる作品があるのか?
いらなかったんじゃないか、龍。じゃなきゃ、絵じゃなくてミストの3DCGでよかったんじゃないかしら(CGだったら謝ります)。あー、でもこの巨大な龍じゃないと中也の見せ場が減ってしまうのか。うーむ。中也の見せ場ならしかたない☆


中原中也(擬人化)描き下ろしコラボカバー文庫

で、クライマックスで龍のダサさ(描いたヒトには内緒)に驚いて興醒めしたせいなのか、よくわからないけど、後半のストーリーは尻すぼみだった気がする。あれだけ多彩な探偵社&ポート・マフィアのメンバーほとんどを自身の異能とのバトルでストーリー外に置きざりにしてしまうのはもったいなかったんじゃないかなー。原作連載ちゅうだからしかたないのか。
「太宰はぜんぶお見通し」落ちは反則じゃ。そりゃ、太宰の悪だくみが軸にないと始まらないけど……、あと、太宰は一体いつ着替えたんでしょうか。おれが見逃しただけ?
もう1回見たいか見たくないかで言えば、まちがいなく観たい映画だけど。うーむ。! そうか、3回ぐらい見ないと理解しづらい作りにわざとしてるのか。あー、悪だくみ☆


太宰治(擬人化)描き下ろしコラボカバー文庫

結論:文スト製作陣は爬虫類状の生き物が苦手

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かわいいのにな

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ミズオオトカゲ(爬虫類)

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ゆず茶おいしかったけど作者には熱すぎた

足もとが広くて椅子がふかふかで快適でした。

2018年4月10日 (火)

TOMOVSKY『FUJIMI』@新宿タワレコ

3月21日発売のTOMOVSKYニューアルバム『FUJIMI 生きてるあいだは一度も死なない』のインストアライブ参加しに、新宿タワーレコードへ行ってきました。


かわいい色

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FLAGSビル7~10F

お客層 男女比1:9 年齢層みんなほぼ大人?
エスカレーター5階でトモフの声(サウンドチェック)が聴こえてきてもうきんちょーする。トモフが晴れ男なせいか4月頭なのに初夏の陽気で階段(集合場所)むしあつい。きんちょーと陽気で短時間に汗べっとりだった。がんばったー。

TOMOVSKY=トモフ=大木知之さんVo&G&タンバリン接着ギターケースでフット・パーカッション(ピックアップ付き)
トモフ「タワレコさんに(休日開催のときと比較して)動員3割減ってきいたけど、たくさんいるじゃんかー!」みたいなことをおっしゃって、5分巻きでスタート。

ちょっと見ないあいだにトモフはおじいちゃんなってた。作者は昨年4月に「パパっぽい」とか書いてたんだけど今年はグランパっぽい。噂のsmoker's faceってこうゆうことかー(不安)、あのヒト、禁煙して猫飼ったらいいのにな、と無責任なことをおもった(不安×2)。猫飼うと10歳若返るらしい(実話)。美容効果は猫>エスケーツー(個人の感想です)。いえ、パーソナリティーはお姫さまなんだけども。

たぶんやった曲:
『不死身FUNK』カラオケ(ヴォーカル抜き音源)によるハンドマイク歌唱で客混みを進み背の高い男性を発見して肩車してもらって移動しつつ歌う。シールドは親切なタワレコスタッフさんがなんとかしてくれてた。
『歌う52歳、新宿の52歳』
『すごい月』
『作戦会議』ゆっくりバージョン
トモフ「CDに入ってる音源のスピードは速すぎて二度とできない」らしい……え! そんな!
『友達いなそー』
トモフ「TOMOVSKYのお客さんのことを歌った曲」らしい(『すごい目』のヒトと修造さんの歌じゃないのか)
トモフ「おれの友達いないのが伝染って(トモフのお客さんは)友達いなそー……?」
お客さん役トモフ(高音)「そんなことないです! わたし、前から友達すくなかったです!」

『マイナスはマイナスのまんま』
『不死身モトウタ』カラオケ
「あと3分」でやった曲:春のお引っ越しの三叉路でお別れする曲(?)

今夜の新曲①『乱暴な運転をするドライバーに天罰よ、くだれくだれくだれくだれ』
今夜の新曲②『丁寧な運転をするドライバーにデザートよ、くだれくだれくだれくだれ』(?)
desert=砂漠、をイミする運転用語なんてあったかなー、とおもってアンサーソング聴いてたんだけど、じゃなくてdessert=食後のスイーツが降ってくるイメージだったようだ。おれの脳にメルヘンが足りない。歌謡曲か演歌っぽい一本調子(?)のメロディーな曲だった。

『不死身モトウタ』だったかな、トモフから口笛レスポンスを求められたのでとっさに吹いたんだけど……ぜんぜん吹けず。くっ、お家で自主練しておけばよかった。
≪今後トモフスキーLIVE行く前にやっておくべきこと≫
①手拍子の自主練
②コーラスの自主練
③口笛の自主練
④千円札&小銭のご用意
⑤筋トレ&持久力アップ(トモフを肩車できるとなお吉)
もっとがんばれ、おれ。

業務連絡:ガムテの赤はタワレコの赤
ギターケースにタンバリンをガチガチに固定したガムテープは赤色で、前日にホームセンターで購入したそうだ。インストアだからギャランティー0円なのに! らしい。ちゃんとタワーレコードのコーポレートカラー黄色×赤色を意識してセレクト。ガムテの赤はタワレコの赤、とおぼえた。

今夜のトモフの名言:トモフに友達いなそーな件
トモフ「アルバム発売したのに、バンドメンバーがひとりも来てない!」
…………、そんなこと考えもしなかった。

公演まとめ:30分10曲ぐらい+ぜんいんに握手&手描きメッセージカードお渡し

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お守りがふえた(こうして見るとトモフはどんどん丸くなってる)。

もう瞬間、瞬間しか思いだせないけど、たのしかったなー。

2017年10月22日 (日)

水森亜土展@新宿ギャラリー絵夢

ちょっと時間があったので水森亜土展を見に、東京・新宿3丁目大塚家具となりのビルにある新宿ギャラリー絵夢へ行ってきました。ちょっとしか時間がなかったので10分ぐらいしか滞在できなかったけど、よかった。むりょう。

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ビル入口にもう作品

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ギャラリー入口はご本人手描きポップ

びっくりした。
「あの、ふんわりした色使いで原画はどんなかんじなのかなー」ぐらいで入ってったんだけど、、、ぜんぜんちがった。予想を大幅に上回る力強い筆致! 手書きのタイトルカードが添えられてるだけで制作年はわからなかったんだけど(いま思えばスタッフの方に訊けばよかった)、とても喜寿の女性の手跡じゃない。パワフル、エネルギッシュを越えて荒々しい。荒ぶる神が筆をふるってる姿が目に浮かんだ。※あくまでも作者のイメージです
そして笑う。
画用紙かワトソン紙か、ザラッと粗めの紙に明るい水彩で(ほかにも油彩や色紙ちぎった作品などいろいろ)愛くるしいモチーフ(女の子とか)なのに、線がすこぶる強くて、、、怒涛の勢い? ちょうおもしろい。額縁にもいろいろ描きこんであった。
タイトルカードの隅っこに鉛筆で数字がちょこっと書き込まれてて、それがお値段だとゆう(画廊なので展覧会=即売会)。小品だと数万円~大ぶりの作品で数十万円とかだったかな。額縁込みのお値段だろうから良心的、とゆうか一般人でもお部屋に飾れる価格帯、とゆうか上振れも下振れもしない相場だ。※あくまでも作品サイズ面の相場です
シールで価格を隠してある作品はすでに売約済とのことで、作者が見たときで半分くらいは売約済だったかも。
そんな世界に1点の作品保管に自信がないヒト(作者含む)のために、物販がありました。物販さいこう。水森さんのグッズどれもかわいなー。そして鬼のようなバリエーション……! やっぱりアレとアレも購入し、いや、そんなに大人買いしても……楽しく迷う。

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印刷と原画ちがうな(↑ビル入口、内はさすがに撮影不可)

2017年6月11日 (日)

映画『ローマ法王になる日まで』

映画『ローマ法王になる日まで』を観に、東京・新宿シネマカリテへ行ってきました。

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劇場ロビーのアクアリウム(近づくと讃美歌が流れる仕様)

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ヒレナガニシキゴイの背景に十字架

写真だとお澄まし顔(?)だけどみょうに人懐っこいコイでかわい♡ とガラス張りつきである。そして「ヒレ長」だけあって柔らかく広がるヒレの優雅さがすごい。

※※ネタばれ注意※※

『ローマ法王になる日まで』113分/スペイン語&ドイツ語&イタリア語・日本語字幕つき/2015年
伊ダニエーレ・ルケッティ監督
爾ロドリゴ・デ・ラ・セルナ主演(⇒後半は智セルヒオ・エルナンデス)

第266代ローマ法王フランシスコ(2013年3月13日就任~、欧州以外から法王が選ばれるのは約1300年ぶり、中南米出身者は初)=ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ(1936年生まれ)の若いころを描いた宗教映画……かとおもって行ったら、ぜんぜんちがった!
ホルヘがイエズス会のアルゼンチン管区長になったのはビデラ将軍による軍事独裁政権(1976~1983年)時代で、それは予告編で知ってたんだけど……そもそもホルヘが学生時代に酒場で口論になるペロンって1955年に失脚した独裁者じゃなかったっけ……? (ペロンは三選した政治家)おれ、ボルヘス(詩人1899~1986年)の経歴を通して薄らぼんやりとしかアルゼンチンのイメージを持ってないことが発覚した。ごめん、アルゼンチン。
冒頭ローマのサン・ピエトロ大聖堂を前に祈らずにメロディーを懐かしむホルヘ(ビデラ将軍も詩人ボルヘスもファーストネームはホルヘだけど、まあいいや)の独白場面で流れるギターの澄んだ音色までは心地よかったんだけどね。
前半の前半において、2人の司祭が銃殺された場面の臨場感に「まずい、これは雲行きがあやしい」と察したがもはや手遅れ。
独裁政権はペロン時代の経緯で左傾化していたゲリラを治安維持の名目で弾圧。弾圧されたヒトたちが助けを求めたのは教会。彼ら彼女らを匿った司教(ホルヘの友人?)が暗殺される。ホルヘもこっそり神学生として匿ったり国境まで逃がしたりするが政権癒着の司祭(部下にあたる)に密告される。その後も暗殺、密告、拷問、虐殺の繰り返し。しかもこんなに臨場感のある映像にしなくても……! とゆう内容で胸が痛む。軍部の弾圧により「行方不明」になった市民(じっさいにゲリラかどうかも不明)は推計3万人ともいわれるらしいが数すら不明。痛めつけられゴミのように捨てられたヒトたち(映画だから役者さんだけども)の姿もかなしいけど、1番かなしいのは暗殺し密告し拷問し虐殺したヒトの手だ。
1980年前後の首都ブエノスアイレスを再現してるのか、それともいまでもこうゆう街並みなのか知らないんだけど裁判所の壮麗さとか“南米のパリ”はほんとだったんだ、とゆう感想と街行くヒトがパンタロン(日本では1960~70年代に流行したベルボトム型のパンツ)穿いてる! とか公衆電話のかんじとか画は楽しいんだけどね。
ホルヘ「por favor」
あと、スペイン語がとても聴きとりやすく「お願いします」って台詞おおかった気がする。
ホルヘは表立って行動せず調停し自重をうながし人道的立場からの進言とゆう形で意見し独裁政権の終焉まで生き残る。その消極性は軍事政権に加担したとみなすべきだろうか。ゲリラの形態にしろ行方不明者捜索の形態にしろ人道支援の形態にしろ表立って行動したヒトたち=ホルヘの友人たちは殺された。正義感の強い、ヒトを見殺しにできない、おのれの犠牲を顧みない、勇気あるヒトたちから順番に。では、生き残ったホルヘはなんなのか。罪悪感をかかえたままドイツ留学へ。
で、帰国したホルヘは母国アルゼンチンで平穏な日々を過ごすのかとおもいきや、今度は資本主義が襲ってきた! いそがしい。立ち退きを迫られた首都スラムの貧民(追い詰められ暴発寸前)のために奔走するも裏切られしかし枢機卿(上司にあたる)を連れてきてミサ。いそがしい。この場面を盛り上げるストリングスはきれいすぎて反則。
ラストはベネディクト16世の退位によりコンクラーベで選出されたホルヘが雨のサン・ピエトロ広場で集まった聴衆に挨拶したときの実際の映像だ。
フランシスコ「こんばんは」(笑顔)←「Buonasera」と言ったかはうろ憶え
……教皇、フツウ!

作者はもともとカトリックにいいイメージがない。イエス青年は最初から最後までユダヤ教徒だったはずである。ユダヤ教原理主義過激派とも呼べる言動の数々をユダヤ教既得権層に忌避され、当時のパレスチナ地域の支配者だったローマ帝国のピラト総督が処刑してくれることを願って讒言しつつ引き渡したのであって(これは新約聖書の内容なのでユダヤ教徒は異議アリかとおもう)、「ローマ帝国が(とくに初期)キリスト教徒を迫害した」なんて史実存在しないとおもうんだけど、なんで日本でそうゆうことになってるの? え、おれが間違ってるの?
J.S.バッハ『ヨハネ受難曲』の合唱にある。
「Wäre dieser nicht ein Übeltäter,wir hätten dir ihn nicht überantwortet.」
(この男が悪いことをしていなかったなら、あなたに引き渡しはしなかったでしょう)


イエス青年の死後、思い込みの激しいパウロ(※あくまでも作者のイメージ)が布教したところからもう間違ってるとおもう。さらに紀元後4世紀になってキリスト教を良くも悪くも拡大させたのは表の立役者がコンスタンティヌス帝(在位306~337年)、陰の立役者がアンブロシウス司教じゃなかろうか。宗教じゃなく政治的な理由で。そうゆうやり口、イエス青年は嫌いだとおもうのよね。

「豪華な冊子本の偉大な時代は紀元後4世紀に始まった。そして4世紀の末ごろにはすでに教父ヒエロニムスは、貴族層の要請で作られた聖書の豪華版がもたらした表面的な華美な風潮にいきり立って、次のように述べている。
『キリストが裸でお前たちの家の門前に立ち、死んだというのに、羊皮紙は紫に染められ、文字は金色で書かれ、書物は貴金属で装飾されているとは』」


ホルスト・ブランク『ギリシア・ローマ時代の書物』(1992年)

様式が豪華すぎると(美術としては大歓迎だけど)ピンと来ない。もしもイエス青年が地上に戻って来たらバチカン、爆破されるんじゃないかな、って心配になる。あのヒト、潔癖だったよね(※あくまでも作者のイメージ)。
ご存知ないかたのために説明すると第266代ローマ法王フランシスコは「ロック・スター法王」とあだ名される人気者である。いそがしい。あっちでモメモメしてると聴けば出かけて行きツイッターも使って仲裁し、こっちでホームレスがたおれてると聴けば食べ物を持って行き、2015年にはロックアルバムを配信し……「雨ニモマケズ」東奔西走してるらしい。
ただ母国アルゼンチンの人権侵害裁判でビデラ将軍が終身刑の有罪判決を受けたのは2010年のこと、獄死したのは2013年5月のことである。殺されてしまっては元も子もない。でも「見殺しにした」罪悪感と後悔があるならそのほとんどをアルゼンチンのために注力しても他国のヒトは文句いわないんじゃないかな。今夏あたり来日するってウワサもあるんだけど来なくていいよね。母国だいじにしてほしいな。

まとめ:宗教宣伝映画ではなく、現代アルゼンチンの大規模な人権侵害虐殺事件においてカトリックが非難よりも保身をとった映画

2016年10月 3日 (月)

TOMOVSKY『SHAAAA!!!』@新宿タワレコ

TOMOVSKYのニューアルバム『SHAAAA!!!』発売記念インストアLIVEを観に、東京・タワーレコード新宿店へ行ってきました。


2016年9月7日(水)発売

A
盤面も『SHAAAA!!!』ネコだらけ

B
傘は持ってたけどこの時点の天気はくもり

作者が7Fに着いた段階でトモフはぜっさんサウンドチェックちゅうだった。
トモフ「お店にメーワクがかからない大音量で、ハウリングしない限界まで音量をあげたい」と画策してた。
あ、トモフいらした☆ きゃわ~♡ と作者がそのまま通路に立ち止まって棚のスキマから(まだイベントスペースは閉鎖ちゅう)ヨダレを垂らしてながめてたら、その前を店員さんが頭を下げつつ(おれの視界を遮らないように)そっと通過した。繊細だわ。
イベントの集合場所は「エレベーター横の階段」なんだけどトモフ本人がいるし、もうおしゃべりを始めてるしでだれも階段へ移動せず。結界(閉鎖ちゅうのイベントエリア)を挟んで大勢が見つめてる不思議な光景だ。
トモフ「きょうお祭りで車が明治通りからこっち側(Flagsビルの駐車場)に入れなくて、○○家具に停めてやった。帰りに要らないけど家具を買って、あとで定価より高く売る!」とゆう話をサウンドチェックちゅうと本番ちゅうと2度してたのでそこで気分が落ち込んだらしい。せっかく車で来たのに○○家具からFlagsまで楽器運んで歩くのもイヤだったのかもな、と作者は認識した。雨降ってなくてよかった。

せっかくなのでだれも並んでない階段に腰かけてサウンドチェック&おしゃべりを聴いてみた。画策した大音量の結果(?)縦方向にキンキン反響して新鮮だ。かつて学校の屋上に通じる階段でひとりサボってたことを思い出した。

スタッフ「TOMOVSKYさんのイベント参加券をお持ちのかたは……」
イベントは整理番号順に一旦並ぶことになってるため、お客さんをてきぱき誘導して対応力高いなー、とスタッフさんを観察してたら(ほかにやることないから)なにげなくTOMOVSKYに「さん」付けしてて、丁寧だった(TOMOVSKYは芸名? なので、呼称としてはトモフスキーかトモフでも呼び捨てにはあたらないとおもわれる)。

お客層 男女比 1:9 年齢層 ばらばら

トモフ「おれは、トモフスキーを呼び込むスタッフさんを呼び込む係」(うろ憶え)
ほぼイベント開始予定時刻に着替えて登場したトモフが入れ子構造(マトリョーシカ・スタイル)で発言したので、ん? 急にそうゆう設定になったのかな、とおもってたらほんとにトモフによってスタッフさんが呼び込まれ、soxタオルをかけたセンターマイク前に困惑の面持ちで立たされた。実際「突然のことで困惑しております」とも言ってた気がする。うん、トモフは困らせる天才だからなー。だいじょぶかなー。でもそこは対応力の高いタワレコ・スタッフ嬢である。即応だ。
スタッフ「TOMOVSKY!!」
ロックだったね。

アルバム1曲目でもある『過渡期』からスタート。基本的にボーカル抜き音源でトモフは歌のみ担当である(一部ギター&ギターケース貼りタンバリン使用)。『このままでいたいなら』『なくてもよかった日』『真夏』『歌う50歳50歳、踏んでる50歳50歳』『不在』『ほめてよ』だったかなー。

トモフ「無料だとこんなに盛り上がるの? これからぜんぶLIVEタダにしようかな、CDを3万円くらいにして……」(うろ憶え)
明るい店内にいい熱量が充満してた。

『なくてもよかった日』よかったな~。演奏後「トモフ、歌うまいなー」とおもってたら
トモフ「熱唱☆ ~~噛みしめたい! でも、30分しかないから……」
たいへんだ、おれよりトモフのほうが感動してる! 嫉妬☆

サウンドチェックちゅうにも話してたFlagsビル駐車場に入れなくて○○家具に停めた件:
トモフ「(同上)要らない家具をオークションにかける! もちろん(トモフによる)弾き語り付き!」
お客「……おお!」←弾き語り付きなら10万円くらい払いそうな熱量
トモフ「要らない家具買ってもらうんだから、当然だよ」(キリッ☆)
キリッとかっこつけるポイントが明らかにまちがってるけど、お金をもらって出張で弾き語り……ほぼ芸妓さんである。世田谷芸妓として新しくやってい、いけないかしら。

『不在』の間奏で
トモフ「あばれろ~☆」と指示したがお客さんは暴れず、トモフが暴れて(?)セット後ろのタワレコ・ロゴ入りパネルをバン! って両手で叩いたら振動でCD(ボーカル抜き音源再生ちゅう)が停止した(音飛び)。
1秒くらいの空白を置いて無事、音楽は継続したんだけど、これが自作自演とゆうやつか、とおもった。いや、自縄自縛のほうかな。この後のハンド・ウェーブたのしかった☆

アルバムには入ってないけど『ほめてよ』演奏前にはかまだ卓さん(サード・クラス)を「確かそのへんにいたはず」と呼び出すトモフ。どれくらい突然の呼び出しだったかとゆうと、はかまださんは上着を着てショルダーバッグを提げたままだった。うん、困らせてる。
トモフ「バンドTOMOVSKYではギターを弾いてるはかまだ君☆」
ってちゃんと説明した姿を見て、トモフ成長したなー、とおもった。
そして、はかまださんはタンバリン片手にコーラス歌って踊ってた。即応&熱演☆

今日のトモフの名言「あしたもやろう!」
(「でも、もうからないから……!」やらないそうです。)

まとめ:到着時点からリハーサル見学+本編7曲30分+順番にカード配布=100分くらい?


付記:M12『希望の星』は返品しようかとおもってた
M11『しゃべり2』でトモフが言及してるように3年以上前に作者は聴いたことがあるらしい(どんな曲だったかは失念してたむねん)。2013年の記事⇒ひとりTOMOVSKY@高円寺HIGH
LIVE限定だった曲がパッケージされてうれしいかとおもいきや、うれしくなかった。
なんで、現役のヒトの実名を作品に入れちゃうんだろう(歌詞カードには記載ナシ)。
ちなみに文学界隈だと献辞は家族か家族くらいの人間関係にあるヒト、あるいは亡くなったヒトにささげられることが多い。たとえばミヒャエル・エンデ著『鏡のなかの鏡―迷宮―』なら「父エドガー・エンデにささげる」といった具合である。

トモフはごく個人的に音楽制作をしてるのでだれをおもって作ろうが完成品をだれにささげようがトモフの自由である。ただ、この中途半端なささげ方はどうかとおもう。
①「なつき嬢にささげる」=(他人には)販売しない、のが1番ロマンティックでおすすめ
②曲ちゅうに実名は出さない、動機は経緯として単独で語り(実際にM11『しゃべり2』で説明済)作品に入れないほうが汎用性もあっておれは受け取りやすかったので2番目におすすめ
③ご本人に実名使用の許諾を得クレジットにも献辞を書き込みCD送付、そこまですると意志と筋が通ってすっきりするので3番目におすすめ(ちゃんと申し入れしてたら謝ります)
なつき嬢がどうとゆうことではなくて、TOMOVSKYをちょっと雑に扱ってるかんじがムカつくんだとおもう。本人だけど。どうしておれのトモフスキーをもっとだいじに扱ってくれないんだろうか(※“おれの”とゆうのはあくまでも気持ちです)。どうしてだれも止めてくれなかったんだ! 
っておもってたんだけど、店舗着いた瞬間「あ、トモフいらした☆ きゃわ~♡」って切り替わっちゃって、ああ、こんなかんじでちょっとまちがった形で愛されてきた結果トモフはあんなかわいい感じに仕上がったんだった。その因果関係が不可分ならおれは土台ムリなことを要望してたな、と思い直した。

トモフがTOMOVSKYをたいせつにする日が来ますように☆

C
毎回ちゃんと紙色を変えてるのかな

2016年2月25日 (木)

はかまだ企画vol.4@新宿紅布

サード・クラス×ひとりピーズ×オグラ&ジュンマキ堂の3バンドLIVE、『はかまだ企画vol.4』を観に、東京・新宿紅布(レッドクロス)へ行ってきました。

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きゅうに桜が咲く季節の気温でなに着たらいいんだか迷った

お客層 男女比 1:9 年齢層 20~40代?


①オグラ&ジュンマキ堂(V&インチキ手廻しオルガン&Gオグラさん、上手のチンドン屋さんゴロス太鼓のマキちゃん、下手のチンドン屋さん傘をさしたジュンちゃん、さらにKyとBが加わり5人バンド)←解散したネオチンドン屋さん“かぼちゃ商会”のおふたりだった
まずオグラさんがひとりで登場し、きゅうに講談「家に帰ったらお風呂の壁がオレンジ色に塗られてた」がはじまった(ウソ)。おれ、動画みた印象でかってにチンドン屋さんにオグラさんのメランコリックな歌が添えられているんだとおもっていたら、じゃなくて、酔いどれオグラさんのセンチメンタルな歌にジュンちゃんマキちゃんが花を添えていることが判明した。ぜんぜんちがう。ジュンちゃんマキちゃんは可愛らしー見た目なんだけど、パーカッションの音を拾うためのマイクはあってもボーカルマイクは置いてない。しゃべんないとこも含めて鉦太鼓の職人かっこいいなー、とおもってたら、オグラさん(小さい文字が苦手)の代わりにCDの小さい文字を読まされてた!
あとやった曲:『廻せ!廻せ!』『方位自転車』など

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フライヤーも可愛かった


②ひとりピーズ(TheピーズV&Bオオキハルユキさんが今夜はひとりでV&AG&ブルースハープ)
まず新曲『異国の扉』を披露したあと、新作『ダイナマイト東新宿』(?)の制作過程をせつめい
ハル「TOMOVSKY(トモフ・ハルさんと同い年の弟)バンドで北海道に行ったとき虹が出て、トモが……トモくんが♪ “あの虹、おれ☆”って言うから……すごいこと言うな、とおもって……」
そのマイペース・マイワールドなトモフの様子をお兄ちゃんは目を細めて見つめていたわけですな、とおもった。
ハル「今日はみなさん、虹になってみませんか?」←半笑いでゆう
カモン×5=虹のうた、という図式が脳裏に焼きついた(ちがう)。

ハルさんは椅子に腰かけてギター演奏してるんだけど、カラダ全体でリズムをとって巻き上げるように歌うためか首にかけているハープのフレームホルダーがだんだん寝ちゃう。最終的にハルさんが口を伸ばしても届かなくなった。おもいきって曲途中でギターから手を離して、み。って起こしてた。動線を見直……いや、そうゆう無心なとこがいいんだよね。8ビート(?)な『雨のうた』よかったな~☆

波うつような不安(ハル「暗い曲やっていい?」お客の拍手にハル「いいの? ヘンなひとたちだね」)と純情しい親切心(ハル「そんなジッとしてないでウロウロしてくれていいんだよ」)と破壊力ある絡み(ハル「みなさん、生理はあがってるの?」←唐突さにお客さんは困惑してた)と愚痴(ハル「ウソはずかしー。やっぱ言わなきゃよかった」と発言撤回されたので割愛)とお客さんがいる素直な喜び(ハル「3月なんてもう来ないよ」)と照れ隠し(ゲップ&おならパフォーマンス?)がランダムに出てくる。なんでもあるけど規則性はない。ハルさん、闇鍋みたいだった。

今夜のハルさんの名言:『でいー㋧』演奏ちゅう
バカにアツいね~♪ 風邪ひかないね~♪ ハル「あ、風邪は治りました♡」
(バカがクドいね~♪ うれしーね~♪ とつづく)
曲ちゅうに近況報告が混入した。かわい☆ ごキゲンでいーね♪ とおもった。
あとやった曲:『ブリロー』『羊狩り』『血の丸』『絵描き』など



③サード・クラス(V&Gはかまだ卓さん、Ky&Cho大塚やよいさん、Dr&Choクメムラヒトミさん、暫定的サポートBオオキハルユキさんの4人バンド)←基本的サポートBはワタナベイビーさん【ホフディランV&G】
ハル「ベイビーは元気なの?」
はかまだ「ワタナベイビーさんは元気にホフディランの活動をされています!」
じゃ、いっか☆

いや~、晴れやかだった☆ コーラスが素っ頓狂な『光をみせて』と『どたんばのパワー』がエネルギッシュでびっくりした。弾力がグー♪ 『いやだな』の可愛らしさもボリュームアップ♪

今夜のサード・クラスの人間模様:
その壱(『ランニング』演奏前)・クメムラ「? 曲名は言わないの?」
その弐(セッション前)・大塚「経緯を説明しないと……」
サード・クラスのマドモアゼル2人がはかまださんに注意してた。クメムラ嬢も大塚嬢も歌うのでボーカルマイクあるのに、マイクのないところでしゃべってたから平熱のほう。お姉ちゃん。
あとやった曲:『年上想い』『白い太陽』『暮らし』など



④サード・クラス+ハルさん+オグラ&ジュンマキ堂7人によるスペシャル・セッション2曲
中島みゆき(??)とサード・クラス『ある一日』(だったかなー)
サード・クラスとオグラさんの長きにわたる切ない紆余曲折が披露されたけど、胸が痛いので割愛。
オグラ「そんな! おれそんな偉そうに言ってないでしょ? (はかまださん誇大表現を認める)そうやってすぐ後輩の立場にまわろうとして……! 何年目?」
はかまだ「(サード・クラスの活動)19年目です」
オグラ「ほら、おれ手廻しオルガン廻しはじめて13年だからね!」←オグラさんは前身の「青ジャージ」「800ランプ」を足すとキャリア31年目みたいです
このヤリトリ聴いてはじめて、そうか、Theピーズは29年目だから今夜は古豪3組による海千山千なイベント……☆

まとめ:オグラ&ジュンマキ堂7曲くらい+ひとりピーズ9曲くらい+サード・クラス8曲くらい+アンコール2曲=開演予定時刻から数えて3時間くらい

2015年11月23日 (月)

TOMOVSKY『BEST3』@新宿タワレコ

2015年9月に発売されたTOMOVSKY『BEST3』の発売記念インストアライブを観に、東京・新宿タワーレコードへ行ってきました。

ジャケット表側は観覧車

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裏側はsoxさんがいっぱい♡

ちなみに話は、午前2時になってもミンミン蝉が鳴きまくっていた記録的猛暑の8月上旬までさかのぼります。8月・タワレコでCD予約(オンラインサイトでも可)⇒9月・CD購入およびイベント参加券ゲット⇒9月&10月・CDを聴きまくる⇒11月・イベント当日まで風邪等ひかないよう体調管理(トモフが握手してくれるから)⇒今日! 雨!
長い道のりだった……というほどでもないけど、照明まぶしくて人おおくて店員さん親切なタワレコ苦手……ピンポイントでいいのでどうか、闇夜をください。
いま気付いたけどおれ2年前もおんなじことを言っていた。
2013年の記事⇒TOMOVSKYインストアライブ@新宿タワレコ

それにしてもあのころは2年後もこうして生きて平和にインストアライブに参加できるなんて夢にもおもわなかった(いろいろあった。おもいだしたくないので忘れよう☆)。2年前のおれ、よかったな。いや、ざまあみろ☆

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タワレコは新宿駅東南口Flagsビル7F~10Fフロア

イベントスペースのある7Fフロアに作者がたどりついた段階でサード・クラス『魔法のグ~』で陽気に(?)サウンドチェックしていた。←イベントスペースはまだ入れない
実物のワタナベイビーさん(ホフディランV&G、TOMOVSKYとサード・クラスではサポートベース)はじめて見た。はじめて見たベイビーさんは…………、マスクをしておられました。微妙な第一印象になってしまった。それにしてもサウンドチェック時も大塚嬢がニコニコしていてよかったな~、とおもった。←曲作り4~5年していたそうなので

続いてはじまったトモフのサウンドチェック見るのは我慢してエレベーター奥の階段で整理番号順の列に並ぶ。
見ず知らずの男性「……ここはアンジュルムの列なのでたぶんちがうとおもいます」(心の声・トモフスキーってなんだろう?)
見ず知らずの作者「……トモフスキーじゃないんですか!?」(心の声・アンジュルムってなんだろう?)

アンジュルム:旧称・スマイレージ、ハロプロ所属の女性アイドルユニット、メンバー9人の平均年齢17.4歳
トモフスキー:本名・オオキトモユキ、なににも属さない男性ソロユニット、メンバー1人の平均年齢49.9歳

7Fワンフロアに限ってもタワレコはカオス。ちなみにアンジュルムのお客さんは購入特典の「握手&お渡し会参加券」待ち。お互いの固有名詞とココにいる目的は不明でも静かにきっちり2列をキープ。日本は今日も平和です。


インストアライブお客層 男女比 1:9 年齢層 2歳くらいのちびっ子たち~50代くらい
整理番号230番くらいの持っているかたを見かけたんだけど7Fイベントスペース、想像以上の収容力だ。うかうかしていると新宿レッドクロス(満員200人)を超えて下北沢Que(満員280人)になっちゃう。←スペース外からも観戦可

①TOMOVSKY(Vo&ALLトモフ)
サード・クラスDrクメムラ嬢が買ったばかりだとゆうカホン(南米ペルーの箱型打楽器、ドラムの代わり)を楽しそうに打ちまくり、1分巻きでフライング・スタート。すでにいろいろカオス。本日のトモフの武器はハンドマイクとタンバリンと『BEST3』のボーカル抜き音楽=カラオケ。
『歌う49歳』でスタート(だったかしら)。「ららら、ららら、らららら~♪」のあと
トモフ「ここからハルの声が聴こえる」と言って下手スピーカーに耳を澄まして歌うのを中断したため
ハル「ナ~ウ、アイアム、(フォーティー)ナイン、イヤーズ、オ~ルド♪ (リーチ)……クス♡」というハルさんのコーラスをみんなで静聴した。
はじめてCD聴いたときにトモフここ気に入ってるっぽいな、となんとなく感じていたんだけど(きっとぜんぶ気に入っているとはおもうけど)気に入っているらしい。やっぱりなー。←当日ハルさん(TheピーズV&B、TOMOVSKYサポートベース、トモフと同い年のご兄弟)は徳島でTheピーズのLIVE☆
『ムカシミタイニハアソベナイ』『スピード』『我に返るスキマを埋めろ』『ほめてよ』『こころ動け』『スポンジマン』(だったかなー)←“ほめてよ”はBEST3の収録曲じゃないことに注目
トモフ「ここまでの(お客さんの)手抜きぐあいにおれは腹を立てている! 土曜の昼に新宿までわざわざ来て……! 歌ってたり歌ってなかったりが見える!」←うろ覚えだけどおもに情熱的じゃないことが問題だった
トモしゃん、ますますどんどん可愛くなっていくな~、尋常じゃなくちょうかわいい☆ うっとり♡ していたらサボっているのがバレてしまった。トモフに叱られちゃった☆ きゃ♡ ←反比例して作者はどんどん正気を失っているような気もします。目を覚まします。
30分のうち前半はひとりトモフ、後半はワタナベイビーさん&サード・クラスとバンド生演奏、という盛りだくさん濃厚ミルクLIVEでした。
トモフ「ハルとちがってベイビーのベース(音)は……、黒い!」
ワタナベイビー「! R&Bだからね♪……(中略・ベイビーさんのベースを熱烈にほめるトモフ)…………ふう、たいへんだ」
トモフは要求のレベルが高い。3年半ぶりくらいにTOMOVSKYライブでベース弾くってゆっているベイビーさんにも容赦ない。きっとベイビーさんのことがだいすきなんだろう。

今日のトモフの名言「(携帯で時刻を確認して)ほら、ちょうど15、6分!」

トモフからの業務連絡ふたたび「(携帯を見て)あ、メール来てた……“出かけにトラブルがあっていけなくなりました”……! (みるみるトモフの可愛いお顔がクシャクシャに!) もう! メールでもツイッターでも“行けなくなりました”は知らせないで! それはもう、、なんにも……おれの勇気にはならない!!」

途中、客席の男性を手招きして肩にのるトモフ。マイクのシールドが足りなくてスペース半ばで逆戻りするトモフ。いま履いているショートブーツはおろしたてだからだいじょうぶ☆ だとおおせのトモフ。ビブラムソールがかわいい靴を履いたトモフ。
気づいたら客席の2歳くらいのお子ちゃんがすやすや寝てた。ぐっすり! トモフすごいんだなーと強烈におもった。そうか、休日のお昼間、30分限定、握手付き、明るいし、煙たくないし、爆音じゃないし(イヤーマフ必要になっちゃうから)、ドラムはカホンだし、これはマイ・ファースト・トモフにぴったしだ……! おぼえているといいね☆

ちなみに作者、このあと並んでトモフと握手したはずだけど……おぼえがない。うん、緊張しすぎだ。


②サード・クラス(G&Vはかまださん、K&Cho大塚嬢、Dr&Choクメムラ嬢=本日はカホン、サポートB&Choワタナベイビーさん)
はかまだ「残ってくれてありがとう!」でスタート。
そんなこといわなくていいのに、とお客さんたちが小さくつぶやいていたんだけど(ツイッターじゃないほう)、おれもそう思うぜ。でもあれだよね、なんかずっとだれかにいじわるされてきたのかもしれないし…………おれが暗殺してあげるのに。タダで♪
『白い太陽』『ズンガズンガ』『水色ハウス』『暮らし』『魔法のグ~』(だったかー)
それにしてもクメムラさんのカホン、しっくり馴染んでいてグー♪ だった。そんな簡単に打てるもんなのかなー。長時間やると腰にきそうな体勢だったけど。

トモフは『水色ハウス』からコーラスとカホンで参加。サウンドチェック時=紫パーカー、トモフLIVEちゅう=黒タイドアップストライプ柄シャツ、サード・クラスLIVEちゅう=もぐもぐしながらグレーTシャツ、と3種類のお色直し(?)をしたトモフ。ちなみにボトムは色落ちデニムと先述のショートブーツ。お得だな~。


今日の個人的なショック:サード・クラスはじまった瞬間、あれ? 音すごくキレイだなー、スピーカーとの立ち位置かな、とかおもったんだけど、もしかしておれのふだんの音響環境が悪すぎるのか!? と愕然とした。かつてスピーカー壊してから保留イヤホン使ってたんだけど、イヤホンってぜんぜん壊れないもんだね。すっかり忘れてた。いままで聴いていた音楽はニセモノ!? ……ちょっと買い物にいってきます。

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雨でクシャッとなっちゃってけっこうショック★

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2年前のカードとつなげると文章になった……たおせるだろうか

2015年7月 3日 (金)

サード・クラス『ユメリシア』@新宿紅布

サード・クラス『アルバム出来たての会with大木兄弟』を観に、東京・新宿紅布(レッドクロス)へ行ってきました。

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天気は雨

お客層 男女比 1:9 年齢層 平均すると30代くらい? 混んでて辛かった。いや、混んでいるに越したことない。

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出来立てアルバム『ユメリシア』。左画が元・サードクラスのベース篠田さんの作品、右画が現・トモフスキー大木知之さんの作品、というジャケット。意外にトーンは渋め。
今夜、ワタナベイビーさん(ホフディラン、サード・クラスのサポートベース)はいらっしゃらなかったんだけどもCDには作品⑥『魔法のグ~』含めばっちりいらした。知久寿焼さんに「ようこそ、ユメリシアへ」って言われました。おお。歓迎された。

①嵐を呼ぶ大木兄弟(Theピーズ・Vo&Bハルさん=大木温之、TOMOVSKY・Vo&ALLトモフ=大木知之の同級生おふたりによる限定スペシャルユニット。『アルバム出来たての会with大木兄弟』の“with大木兄弟”部分)
ハル&トモ「わんわん!」でスタート。
大木兄弟は『ユメリシア』国の神社の入口に並ぶ、金の狛犬と銀の狛犬だ! というトモフの初耳宣言により、わんわんスタート。
そこから1時間、暴風雪が吹き荒れる。ハルB&トモフGによる『歌う49歳』からあとの記憶がカオス。うーむ。おれみたいなお子ちゃまには早すぎたのか(注※作者はいい年した腐った大人です)。
ハルG&トモフDrによるチューリップ『銀の指輪』(?)を演奏する前に、
ハル「どうせだれもわからないだろうから、勝手にすすめるけど……」と言われた。
! ハルさんに見捨てられた! けっこうショック☆ 見捨てられたことは思い出せた。

≪今夜のハルさんのお兄ちゃん発言≫
トモフ「……『過去のドレイ』は長いから『ひとりに戻るんだ』にしよう」←着用していた“ひとりに戻るんだ”Tシャツ青を示しながら次曲を提案
ハル「……双子なのに?」
客「!」
そうじゃない、と一生懸命『ひとりに戻るんだ』曲の解説をするトモフ。
ハル「……どっちか消されんのかとおもった♪」
うん、ハルさんがどんどんおかしくなっている気がする。恋の闇? カラダわるいんだろうか(ずっと飴なめてた)。熱でもあるならいいんだけど(厳密にはぜんぜんよくない)じゃなかったら、カウンセラーかセラピストか猫を連れてこい。はやく! とおもった。それはさておき、ハルB&トモフGによる『ひとりに戻るんだ』よかった。


ベスト収録の華やかな『ひとりに戻るんだ』ではなく、GO収録の地味好み『ひとりに戻るんだ』バージョン?

ハルB&トモフDrによる『肉のうた』は、途中でハル「スカスカ、笑ってしまって歌えない♪」ということでハルG&トモフDrに持ち替えたんだけど、ハルさんベースでよかったのにな~、とおもった。でも本人が歌えないんじゃナシか。ハルG&トモフDrによる『グライダー』もよかった。


考えたんだけど、ご兄弟ふたりきりでやるときは、まずリーダー(責任者)を決めたらいいんじゃな……いや、いらないか。スリル&サスペンス・エンターテインメントという新ジャンルが生まれました☆

②サード・クラス(G&Voはかまださん、Ky&Cho大塚嬢、Dr&Choクメムラ嬢による3人バンド)
はかまだ「すごいもの、みたね~。もう(チケット代分の)元は、いいよね?」でスタート。
ドキドキしているはかまださんと、ニコニコしているクメムラさんと、「夢がかなった☆」と語った大塚さんの姿を見て、さっきのご兄弟による暴風雪は正解だったんだな、と考え直す。前言撤回、ハルさんに大急ぎで猫を連れてくる必要なし☆ ハルさんはトモフに極甘だけど、サード・クラスはハルさんにもトモさんにも極甘で、さらにお客さんはサード・クラスにも極甘だ。おれがふだん暮らしている亡者の国の景色とはえらいちがいだわー。
“ユメリシア”より『ズンガズンガ』『手帳』『暮らし』など、『水曜の朝』よかった。大塚さんずっと黒鍵ひいてる? というクセ強いメロディなのに雨上がりの虹みたいに不吉なキラキラ感がまぶしい。歪んだ愛を感じる(すきです)。『ユメノハカ』も。
サポート・ベースとしてハルさんが参加した『どたんばのパワー』もとてもよかった。

≪今夜のはかまださんによる営業努力≫
はかまだ「気付いている方もいるかもしれませんが、(今日の出演者は)バンドトモフ解体(バラ)しただけです! これだけは言わないでおこうとおもっていたんですが……こういう形態もできます!」というようなことを言っていた。いや、うん。がんばれ営業部長☆

『ユメリシア』の全国発売はもう少し先だそうです

③トモフによる(?)「アンコール!」でアンコールは、サード・クラス+Bハルさん+ビニール傘とシャカシャカ担当のトモフ
Theピーズ『実験4号』、TOMOVSKY『スポンジマン』、サード・クラス『静かな愛情』など(だったかなー、ちがう気もする)。

≪今夜のトモフの名言≫
ハル「(実験4号演奏後)……『実験4号』がはずかしい曲におもえてきた」
トモフ「そんなこといったら、全曲はずかしい」←即答
! トモフひでぇ&ちょうラブリー♡ トモフのかわいさは自己開示性の高さに由来しているようにおもう。あと、はずかしい=ぜんぶ一所懸命つくった結果、本性ダダ漏れってことなので、ん? いっそ婉曲な自慢?
ハル「そんなこと、50年生きてきて、いまさら気付きたくないね」
ハルさんの恋心しっかり☆ とおもった。

サード・クラス『駒場北4丁目』でラスト(だったかなー)。

公演時間:150分くらい
なんだかすごくだいじなことを忘れているような気がするんだけど、全然おもいだせない。いい夢を見ていたのに、目覚めた瞬間忘れてしまったような喪失感だ。

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まぼろしだったかもな

2014年12月14日 (日)

新宿末廣亭12月上席

東京・新宿末廣亭に12月上席を観に行ってきました。

※ご存じない方のために説明すると、各月の興行を10日間で3等分して、上席かみせき=1日~10日、中席なかせき=11日~20日、下席しもせき=21日~30日でそれぞれ出演者が替わります。ざっくり。

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クリスマスver.で壁も床もトナカイだらけな伊勢丹・新宿本店タン

……の通りおむかい、四谷警察署・追分交番のあるエリアを1本路地に入ったところ。

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新宿末廣亭・外観

おとな3000円 昼夜入替なし(12:00~21:00まで昼の部と夜の部のあいだ休憩あり)
本気を出せば9時間居つづけで3000円というコスパの良さ(お弁当飲み物は必須)。
あとで気付いたけど無料で手荷物預かりもしているらしい。狭いからね。

お客層 男女比 6:4 年齢層 平均すると60代~70代? ご夫婦っぽいかた多い
新宿という場所柄なのか「平日のお昼間なんてコアな常連さんだけでガラガラ?」って油断していると、そうでもない。イス席の稼働率60%くらいから、どんどんお客さんが増加していく(畳席や二階席はまた別)。末廣亭、人気ある。平日でもこんな感じなので、ちょう混雑で立ち見もすごいというお正月に遊びにゆく勇気がありません。
奇術の美登さん&美智さんが「わたしたちのことを初めて見たという方は?」と客席に挙手させると大勢手を挙げていたので、常連さん2割、観光客(?)8割、ということでいいのかな。寄席、人気ある。

昼の部 お昼過ぎから中入りまで
三遊亭歌武蔵 前職が力士なので大相撲の噂話?
古今亭志ん弥 落語「かつぎや」
松旭斉美登&美智 キャンディーや食パン一斤を使った奇術
三遊亭歌之介 落語「厄年に屋久島1周100キロ走ったら辛かった」?
金原亭馬の助 落語「お花半七」+百面相で恵比寿様や達磨
林家二楽 紙切り お客さんからのリクエスト・クリスマスツリーなど
柳家小袁治 落語「女天下」 ※

※じつは6月の国立演芸場で観た四代目三遊亭金馬に味をしめて(らぶ♡)目当てでいったら、なんと「楽屋の都合で……」と小袁治さんが登場された。がーん。けっこうショック! (貧血おこした)。出演予定時刻に合わせて時間を都合して来訪したため、泣き寝入り(?)するしかない。手抜かり☆

反省①今度は木戸でひとこと訊こう
反省②もっとゆっくり時間に余裕を持って聴きにいこう


またしばらくDVDだな

2014年10月29日 (水)

映画『聖者たちの食卓』

映画『聖者たちの食卓』を観に、東京・新宿のK’s cinema(ケイズシネマ)へ行ってきました。

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ケイズシネマ外観

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ビル入口エレベーター脇に上映時間案内

お客層不明 男女比5:5? モーニング上映・予告編なし本編のみ

※ドキュメンタリー映画でネタもなにもないけど公開ちゅうなのでネタばれちゅうい

『聖者たちの食卓』2011年ベルギー・フィリップウィチュス&ヴァレリーベルト監督(←2人とも映像作家で料理人らしい) 65分 ごくまれに日本語字幕付き(セリフなし)
アップリンク配給なので渋谷では先月からカレー付き上映とかいろいろ面白そうなイベントをやっていたみたいなのですが、時間合わず。むねん。
場所はインド/パキスタン国境付近パンジャーブ州のアムリトサルにあるシク教の総本山・観光地のハリマンディル・サーヒブ=黄金寺院。白い大理石に囲まれた池に建つ、四角いピカピカの建物……ではなく、その寺院に併設された“FREE KITCHEN”こと無料共同食堂が舞台。1回5000人、1日10万人が食事する施設を支えるボランティアの手が主役である。
はじめアムリトサルの風景からはじまったんだけど、画面が白っぽい。朝霧……? かと一瞬おもったけど土埃か(説明の字幕見逃していたら謝ります)。荷車を引く馬や牛。通行人(わざわざバイクを降りて)が寺院の入口前で立ち止まり、大理石に触れ、じぶんの頭に触れ、じぶんの胸に触れる、という礼拝を(無理に日本でいえば神社の鳥居前で一礼するかんじ)してから通過する。説明なしで土着の寺院であることがわかる。
まずは畑で収穫。手で。トラクターもクワもなし。素手(軍手もしない)でとんでもない速さで掘り起こされる芋(?)や豆(?)。おなじ作業を黙々としているんだろうな、という手さばきである。そのあと食材はパッと見、市場のような場所へ集積される。入口の屋根に「現世での善行が天国への……」みたいな幕がかけてあった。精神的には一日一善みたいな解釈でいいのだろうか。それとも……? ターバンにヒゲ、白シャツに白ワイドパンツの男性、あるいはスカーフを巻いてサリーを着た女性が大勢床にあぐらで座り込んでいる。みんな銀色の細いバングルを片腕、あるいは両腕の手首につけていた。
目的は食材のカット。床にはシートがひいてあって、それぞれが持っている小さなナイフで、にんにくの皮むきなどを黙々と行い皿にのせ量がたまったら食材回収係(人垣の間をうろうろしている)がキッチンへ運ぶ、というオペレーションのようだ。玉ねぎ担当エリアはみんな泣いている。
作るのは鍋でカレー、鉄板でチャパティと呼ばれるナンの小さくて円形バージョンのような素朴な小麦パン。監督が機械を使わないオペレーションと人々のボランティア精神に感激しているらしく、作業ちゅうのみなさんの手のアップが多い。半屋外の施設は天井に扇風機がついている。が、あつそう。
食堂では食事をする人々が手洗い&足洗い後、列を作り、ターリーと呼ばれる銀色の食器(日本では給食に使うような仕切り付きの円形皿)を配られ、カレー&チャパティを銀色のバケツとおたまで配膳、食後は食器洗いと食堂の清掃(トンボを使って床洗い)、腰掛け用の絨毯も丸洗い。洗い終わったら再び5000人の配膳。ほかに寺院建物の清掃(布で磨く)や池(“不老不死の甘露の泉”というらしい)での沐浴など。あたりが暗くなってからも続く。
作者の説明だけだと巨大食堂・巨大給食の裏側みたいだけど、なにしろここはインドのパンジャーブ州=農村穀倉地帯である。教師のこどもは自動的に教師っていう(農村部では特に根強いらしい)カースト制度(ヒンドゥー教義。シク教ではカーストは否定されている)の国で、男女子どもが一緒に調理作業&食事&清掃。さらに16世紀からずっと続いているらしい。近年では寺院は政治的なモメ事による事件の地のイメージもあるけど。きっちりアジールとして機能しているわけである。
チラシには「……今の日本でこんなことは、ほぼ実現しえないだろうことが残念……by山本謙治」みたいなコメントが多数なんだけど、素朴で機能的なオペレーションとボランティア精神に感激しすぎ? 近代化都市化日本は悪<田舎の無償精神を持つインド善、みたいな地元の事情を考慮の外側に置いたステレオタイプな意見って失礼なんじゃなかろうか(感想なんて人それぞれ。ただ監督は感動して撮影しているのがビシビシ伝わってくる)。それに作者は四国お遍路さんのお接待文化とか色々ちょういいじゃん、とおもっております。
映像はよかった。

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フライヤーはこんなかんじ

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定員84名イスふかふか☆ちょう快適

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